『渋谷フェスティバルプロジェクト』2023<ワークショップ⑧>の続きです。

いよいよ本番当日。
12:00に出展するブースのテント内に集まり、1時間かけて展示の準備。
ブース内の備品や展示物はシブヤテレビジョンさんが全て用意してくださっているので、
私たちがやることは、どこに何を貼るかを考えて展示すること。

昨年は、小さな子どもを意識しすぎて、下の方の展示物を大人が見ずらかったため、
今年は、あまり下の方には貼らないように意識しました。

後は、ビンゴカードに数字をあらかじめ記入したいということで、
ビンゴカードにせっせと1~9までの数字をランダムに記入しました。

そして、細かいルールを確認。
受付で配布するシールは、どの柄がどのデモグラの人なのか。
スタンプはどこの欄に押すのか。
ガラガラで何色が出たら、お菓子は何個もらえるのか。
などなど。

最後に、大人にお客さん役になってもらって、シュミレーションしたら準備完了。

ちなみに、ブース内のレイアウトは、
今年はベビーカーでもしっかり通り抜けられるようにしています。

準備している最中からも、
「スタンプラリーのスタンプもらえますか」
「13:00からなんですね。後で来ます。」
「何が出来ますか?」など、
お客様がぞくぞくときてくれていたので、
13:00を待たずにOPENすることにしました。

その後は、お客様が途切れることなく、
受付や案内などの接客におわれる子ども達。

参加者だけでも250名以上だったので、
付き添いの大人や赤ちゃんも入れると、
ブース来場者は300名くらいではないかと思います。

3時間で300名とは、大盛況!!!
途中で、珍客カマキリさんも来てくれました(笑)

これだけの人数を、企画から参加してくれている小学生5名と、
SKAP経験者の中学生1名が、張り切って接客してくれました。

ここからは、コーナー毎に実施内容をご紹介します。

受付

ここでのお仕事は、たくさんあります。
・スタンプラリーのスタンプを押す
・参加者の年齢をきいて、シールを渡す
・14:00からのビンゴの案内をして、参加証を渡す
・15:00からのゴミ拾いの案内をして、参加証を渡す
・ガラガラとお菓子の案内をする

実際にやってみると、受付で時間がかかって行列ができてしまったので、
イベントの案内と参加証を渡すのは、出口で行うことに変更。

受付も時間がたつにつれて、説明がスムーズになってきていました。

「渋谷区からの挑戦状」
渋谷区のことを知ろう!渋谷区3択クイズ

6問のクイズ。
問題数も、答えをめくる形式にしたのも、良かった模様。

Q.ハチ公の像は何代目?
Q.ハチ公がうまれたのはどこ?
Q.渋谷区のマスコットキャラクターはだれ?
Q.1度にスクランブル交差点をわたる人数は多い時で約何人?
Q.昔渋谷にあったケーブルカーの名前は?
Q.渋谷スカイは何階建て?

どのクイズも意外と知らないようで、みんな楽しんでくれていました。

「意見の広場」あなたならどうする?

昨年は2択をたくさん出したのですが、
今年は3択にして質問は厳選して8問のみとしました。

Q.ゴミ箱の表示があったら、便利だと思う場所はどこですか? 
Q.ゴミ拾いの機会があったらやってみたいと思いますか?
Q.近くにゴミ箱がないとき、ごみはどうしますか?
Q.ゴミ拾いロボットがいたら、どのような機能をつけたいですか?
Q. 落書きはあなたにとって何ですか?
Q.急いでいるとき、横断歩道の信号がちかちかしていたらどうしますか?
Q.雨の日どのように過ごしますか?
Q.雨にぬれずに公園に行けるとしたら公園で何をしますか?

これもみんな真剣に書いてくれています。

Q.近くにゴミ箱がないとき、ごみはどうしますか?
という質問には、「ポイ捨てする」との正直者も数名いました。

Q.ゴミ拾いの機会があったらやってみたいと思いますか?
に対しては、多くの人が「やってみたい!」と、興味があるようです。

こちらのアンケートの集計結果は追って連絡します。

「アイデア募集コーナー」
渋谷区をよくするためにはどうすればよい?

昨年は「くみんの広場」に関する意見を集めたのに対し、
今年は子どもたちの提案の実現に結び付くようなアイデアを募集してみました。

Q.ポイ捨てを減らすアイデアを教えてください。
Q.外国人観光客にやさしい表示のアイデアを教えてください。
Q.あなたにとっての理想の公園を教えてください。

ここは大人がメインになるかと予想していたのですが、
子どもたちもしっかりと考えて書いてくれていました。
嬉しい。

どのアイデアも、そうだよねーと納得するものばかり。

ゴミはゴミ箱に捨てるか家に持ち帰ればいいんだよね。
ボールで遊べる公園欲しいよね。
夏でも熱くならないすべり台も必要。

これらをどうやって実現していくのか、子どもたちと考えるのが楽しみです。

こちらも集計後に結果を詳しくお伝えします。

「お絵かきコーナー」
渋谷といえば何?

昨年に引き続き人気のコーナー。
小さい子どもたちが、時間をかけてじっくりと作品を完成させてくれました。
お題は「渋谷といえば何?」なので、
ハチ公、アイリッスン、スクランブル交差点が多かったかな。

みんな素敵な絵をありがとう!

「渋谷フェスティバルビンゴ」
渋谷フェスティバルについてどれくらい知ってる?

こちらは大盛況。
20名以上の子どもたちが参加してくれました。

当初はテント内で実施しようと思っていたのですが、
ちょっと人数が多かったので、テント前で実施。

クイズの内容もちょうど良かったらしく、
保護者も答えを子どもに教えてあげようと、
くみんの広場のパンフレットから答えを探していました。

3つクイズを出したところで、ビンゴを揃った子が3名。
おめでとう!

その後、6問だしたところで、全員がビンゴになりました。

答えは1~9までの数字のいずれかなので、
勘が良い子は、正解するまで、数字を片っ端から言っていく子も(笑)

参加者みんながビンゴして、お菓子がもらえるので、みんなハッピー。

改善点としては、説明者と参加者の距離が近すぎて答えが見えそうだったので、
明日はもうちょっと離れようかと話しています。

イベントの告知は、イベント開始30分前から呼び込みすることに変更しました!
ビンゴカードは多めに用意しておくので、全員参加できますよ。

「なりきりゴミ拾いロボット」
 ロボットになりきっていっぱいごみを拾おう!

開始時間に思っていたよりも参加者が集まらず、全員で呼び込み。
ゴミ拾いも、当初ブースに残って接客予定だった子ども達も含めて、全員で行いました。
やり始めると、一緒にゴミを拾いたい!という子どもたちがどんどん増えていきました。

「もえるゴミ」「もえないゴミ」「缶」「ペットボトル」に分別しながら拾っていきます。

途中、切り株の中心に穴が開いてのを見つけました。
落ち葉しか入っていないだろうと思っていたのですが、
掘ってみるとなんとビンが2本も!
良く見つけた!

ごみの種類としては、たばこの吸い殻が多かったです。

最後はゴミステーションにゴミを渡して終了。

参加者の子どもたちには、お菓子と一緒に手作りステッカーを渡す予定だったのですが、すっかり忘れていました。
明日はステッカーもちゃんと渡しますね。


そして、準備段階からずっと議論していた「どうやってロボット」になるのか。
ここは、どうやらあきらめたようで、明日は「なりきりゴミ拾いロボット」はやめて、
「おしゃべりゴミ拾い」にするそうです。
楽しくゴミ拾いするのは大事ですものね。

イベント告知は、ビンゴと同じく、
イベント開始30分前から呼び込みすることに変更しました!

明日は、慣れてきたので、もうちょっと余裕がでてくるかな。
がんばるぞー!

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