渋谷フェスティバルプロジェクト<ワークショップ第3弾>の続きです。

子どもたちと一緒にアンケートブースを作る
3回目のワークショップを開催しました。

お題は、
10年後の渋谷区100周年を見据え、
10年かけて「渋谷フェスティバル」をより良いものにしていきたい。
今年は、1年目なので、区民の意見を広く集める調査の年とする。
当日はブースを一つ子どもエリアに出展する。
そこで、簡単に楽しく多くの人の意見を集めるにはどうしたらいいか。

11月5日(土)6日(日)に代々木公園で開催される
「第45回渋谷区くみんの広場ふるさと渋谷フェスティバル」
でのブース出展に向けて、子ども達主導で準備を進めていきます。

今回は3回目であり、本番前の最後の打合せ。

完成したばかりのイベントのチラシをみんなで見てみます。
会場の案内図を見て、誰が一番はやくブースを見つけられるか(笑)

皆様は見つかりましたか?
地図の左下。
「実10」という赤字のマークがあるところです。
スポーツちびっこゾーンの一角で、
リニューアルしたバスケットボールコートがあったり、
ミニ新幹線が走っていたりするところです。
スタンプラリー参加テントでもあるので、
たくさんの子どもたちが来てくれるといいな。

今日確認することは、3つ。
1.開会式について
2.ブースのレイアウトについて
3.アンケート内容について

まずは、開会式について確認していきます。
開会式にて登壇するのは4名。
司会者からSKAPの紹介があった後、
子どもたちからブースの紹介をしてもらいます。

  • なぜアンケートブースを設けることにしたのか
  • ブースはどこにあるのか
  • ブースの特徴は何か
  • 具体的に何をするのか

誰がどのパートを話すのか決めました。
原稿なくてもその場て話せるという子どもたちが多かったので、
開会式のための打ち合わせは設けず、
本番直前に一度リハーサルをして、内容の重複や時間のみを確認し、
本番に臨む予定です。

次はブースのレイアウトと運営方法

5.4m×3.8mという具体的なブースの大きさを教えてもらい、
レイアウト案を見ながら、想像を膨らませていきます。

「机を2つ置くと通りにくくなるから、一つがいいかな。」
「壁の素材はどうなってるの?」
「シールを貼るくらいは大丈夫かな」
「ポストイットは壁ではなく、ホワイトボードに貼った方がいいね」

「やっぱりガラガラは必須だね。ガチャガチャもいいかも?」
「ガチャガチャはたくさんの人が来た時に行列になっちゃうから、
 ガラガラの方がいいかも。音も楽しいしね」
「景品はやっぱりあった方がいいんじゃない?」
「アメ、ラムネ、グミ、うまい棒、とかを選べるようにしたいよね」
「お菓子もらえるとなると行列できちゃうね(笑)」

「スタンプラリーのスタンプは何をやった人にあげる?」
「小さい子もいるから、1か所でも回答してくれたらあげていいんじゃない?」
「いいと思う。でもガラガラを回してお菓子をもらえるのは
全てのアンケートに回答した人じゃないとダメ!」
「なかなか厳しいねー(笑)」

続いて、4種類のアンケート内容の詳細について確認していきます。

A.お気に入りブースはどれ? 

会場マップを見て、気に入った場所にシールを貼ってもらうアンケート。
当初は、1人3票で、ブースに対して投票してもらう予定でしたが、
パネルの大きさに対して来場者数が想定よりも多かったので、ちょっと変更。

1人1票で、ブースではなく、エリアに対して投票してもらうことにしました。

投票用のシールは、来場者の属性が分かるように、
未就学児用、小学生用、中高生用、大人用の4種類用意する予定です。

B.「渋谷フェスティバル」に一言

ポストイットに自由に意見を書いてもらう場所。
何を書いていいの悩んでしまう人もいるので、
いくつか質問も書いて置きます。

Q. 渋谷区のイメージは?
Q. 「渋谷フェスティバル」どこで知った?
Q. 「渋谷フェスティバル」のこんなところが好き
Q. 「渋谷フェスティバル」にこんなのあったらいいな
Q. 「渋谷フェスティバル」の思い出
Q. 「渋谷フェスティバル」での楽しみ
Q. 「渋谷フェスティバル」に出展するとしたら、何をする?

ここで、ちょっと待ったが入りました。
「渋谷フェスティバルに一言っていうタイトル変えた方がいい」
「○○教えて、っていうのはどうかな?」
「意見を教えては?最後はビックリマークがいいかも」
「意見よりも考えの方がいいかな。教えてはひらがな?」
みんなで意見を出し合い、タイトルが決まりました。
渋谷フェスティバルについてあなたの考えを教えて!

C.あなたはどっち?

質問に対してYES/NOで答えてもらうアンケート。
来場者に楽しんでもらえるように、
真面目な質問だけでなく、渋谷に関するクイズや
ちょっとふざけた面白いものなども混ぜています。

<出題予定の20問>
Q. 「渋谷フェスティバル」に来るのははじめて
Q. 「渋谷フェスティバル」会場内のゴミ箱は足りている
Q. 渋谷区の公式キャラクターはハチ公である
Q. シブヤスカイのロゴマークに漢字が隠れている
Q. 渋谷区に猿楽町という地名がある
Q. 今マイバックを持っている(イベントがマイバック持参推奨)
Q. 「渋谷フェスティバル」の出展ブース数は111である
Q. ワンダフル給食を知っている
Q. ハチ公を撫でたことがある
Q. 渋谷区は今年90周年を迎えた
Q. メタバース空間の渋谷を知っている
Q. 「渋谷フェスティバル」の鼓笛パレードを楽しみにしている/いた
Q. 積極的にプラゴミの分別をしている(渋谷区にて10月から開始)
Q. 「渋谷フェスティバル」に妖精がいる/いた(アイリッスン来場予定)
Q. アオガエル(電車)を知っている
Q. 神南小学校は神南町にある。(答:宇田川町)
Q. 渋谷区の小中学校には「シブヤ科」という授業がある
Q. ヒカリエ、スクランブルスクエア、パルコ、
 の中で一番新しいのは、パルコである
Q. 「渋谷フェスティバル」で来年はお店屋さん(出展者側)をやりたい
Q. 「渋谷フェスティバル」に来年も来る/来たい

アンケートをしてみて難しそうな質問があった場合は
差し替えられるよう予備も一つ用意しておきます。
Q. ハチ公が猫に見える

「アオガエルってみんな分かるかな?」
「ワンダフル給食って何って聞かれたとき答えられる?」
「シブヤスカイのロゴ、アイリッスン、アオガエルとかは
 ブース内に写真を用意しておきたいね」
「これなんですか?って話しかけてもらって会話が生まれるのいいよね」
「質問に答えられるように勉強しておかなくちゃ」

D.出展者の声

出展者方々には11月6日(日)の14:00頃から、
SKAPの緑の帽子をかぶった子どもたちがインタビューに行きます。

質問内容は、大枠は決めていますが、
その場で思いついた質問も出るかもしれません。

Q. 出展者のブースNo.
Q. 普段のお仕事は何ですか。
Q. 出展理由?出展のきっかけを教えてください。
Q. 何回目ですか。(はじめて、3回以上、10回以上)
Q. 自分のブース自慢を教えてください。
Q. 自分のブース以外で、お勧めのブースがあれば教えてください。
Q. 「渋谷フェスティバル」に対して、
  こんなことしたい!して欲しい!など要望あれば教えてください。

次に子どもたちに会うのは、ふるさと渋谷フェスティバルの会場です。

子どもたちが作り上げたアンケートブースへの
皆様のご来場お待ちしています!

「第45回渋谷区くみんの広場ふるさと渋谷フェスティバル」
の詳しい情報は、下記のホームページをご確認ください。
https://www.shibuya-fes.online/

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