@渋谷2022春<1日目>の続きです。

ワークショップ2日目。
昨日が初対面とは思えない賑やかさ。

SKAPでは子どもも大人も、学年や立場を超えて、ニックネームで呼び合います。
また、あえて名札はつけないので、実は名前を覚えるのが大変。
その上、子どもたちがニックネームを改名し始めました。
最終日までにいくつのニックネームが出てくるのやら。
今回は「ゴリラ」「さる」「うっきー」「チンパンジー」などサル率が高めです(笑)

2日目はインタビューの練習から始めることに。
かなりのハイテンションでなんちゃってインタビューが開始し、
今会ったばかりのお店役の大人の皆さんはタジタジ。

笑いが止まらない子どもたちに、
本番はどうなることやらと少し不安になりましたが、
そこは場をしっかりとわきまえているようでした。

インタビューは2つのチームに分かれて、
それぞれ5店舗に伺いました。

ご協力いただいたいのは、バラエティーに富んだ10店舗。

・コーヒーを通して世界を幸せにするブルーボトルコーヒー

・お母さんの悩み事に寄り添う子育てネウボラ

・日本最初のデザイン学校桑沢デザイン研究所

・昔から渋谷と言えば東急ハンズ

・明治時代から続く酒屋さん香取屋

・防災にも力をいれているPARCO

・防災とアーティスト応援を目的としたラジオShibuya Cross FM

・お気に入りの生地がきっと見つかるTOA

・やさしい接客でやさしさの連鎖を生み出す東武ホテル

・人と人をつなげるコワーキングサロンSLOTH JINNAN

皆さま快くインタビューに応じていただきありがとうございます!
緊張していた子どもたちも、街の方々の温かい対応に少しずつ表情も和らいでいきます。

お店について教えてください
渋谷にある意義をみなさん熱く語ってくださいました。
日本の中心であり、いろんな人が集まる渋谷にあるメリットは大きいようです。

街の困りごとはありますか?
毎回必ず上がってくるのがゴミ問題。
ゴミ箱の設置やゴミの回収、地域ボランティアのゴミ拾い、
サステナブルな素材の利用などの話をしてくださいました。

ゴミの他にも公共の場でのマナー違反に関する声は多く、
特に騒音に関する話が多かったように感じます。
坂などでのスケートボード、路上での喫煙や飲酒、大音量トラック広告など、
特に夜の騒がしい音には迷惑しているとのことです。

一人一人がマナー意識して過ごすことが大切ですね。

街に欲しいものはありますか?
子どもの遊び場、緑、落ち着いたり休憩できるなど、
公園を連想するものがたくさんあがりました。

他には「住民の減少」「防災」「再開発」「文化の発信」なども
いくつかのお店で共通してあがっていました。

インタビュー後は、昨日と同じように、今日見聞きしたことを元に
「こんな街にしたい!」を発表します。

2回目ともなると慣れてくるのか、
15分という短時間で2つのアイデアを書いたり、
資料がみんなカラフルになったり、
前を見て発表していたりと成長しています。

内容は小学生らしく「遊べる場所」に関する提案が多かったです。

明日はドキドキの突撃インタビューに出かけます。
今日の街で働く人へのインタビューと、
明日の街に遊びに来る人への突撃インタビューでは何が違うのか。
突撃インタビューを成功させる秘訣は何か。
みんなで考えてから、突撃インタビューの練習をしました。

明日も元気にがんばろう!

続きは、@渋谷2022春<3日目>へ。

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