A・Bチーム担当の高橋です。

3日目はフィールドワークを通して
「原宿の街に訪れる人はどんな原宿にしたい?」をテーマとして考え、発表しました。
2日目が「原宿に住む人」がターゲットだったことに対して、
今回は「原宿を訪れる人」がターゲットです。
A・BチームはALES Internationalさん(美容室)、WALL(ブティック)、
原宿駅前の工事現場の計3か所をインタビューします!

インタビュー2日目の子どもたちは、
質問項目の洗い出しも早々に終えてなんだか余裕そうです。

1箇所目のALES Internationalさんは店内がまるでおもちゃ箱のような内装です!
子どもたちも興味津々で店内をキョロキョロ。
店長さんからお話を伺うことができました。
「将来どんな街になってほしいですか?」という質問に対しては、
ここは最先端のファッションの街だから、新たなファッション文化を作る街、
もっと自分を表現できるように、みんなが個性豊かになってほしいとのこと。

続いて、2箇所目「1年後の東京」をテーマに、
東京のデザイナーの服を売っているラフォーレ原宿内に店舗を構えるWALLさん。
やはり若い人や、ファッションを学ぶ学生さんがよく服を買いにくるそうです。
「不便なところは何ですか?」と子どもたちから質問すると、
「曜日に関わらず人が多くて、昼は外に出られないことかな。
すぐそこの明治神宮前駅の交差点なんか、特に人が多くて働いていると大変。」とのこと。


外国人もやはりよく来るそうで、
英語を話せる店員さんに英語を教えてもらって対応をするそうです。
英語が話せるかどうか、どの場所のインタビューでも話題に挙がるので、
今回は子どもたちから積極的に聞くことができました。

最後には売っている服を少し見せてもらいました。

3箇所目はJR原宿駅前で建設されている大きな工事現場の中で
建設を担当している竹中工務店の方や
計画担当のNTT都市開発の方からお話を聞くことができました。
工事が完了すると、そこには道と商業施設、住宅が融合した建物ができること、
みんなが楽しくなる原宿を目指していることをお聞きました。


「なぜ原宿に建てるのですか?」と子どもたちからするどい質問。
この原宿駅前に建てることにより、表参道の少しお金を持っている年配の人や、
明治神宮前や原宿にいる若い人をつなげ、
より原宿の街を活性化させることができるだろう、
と可能性を感じていらっしゃるようでした。
最後には、実際の工事現場にもヘルメットをかぶせてもらって見学させてもらえました!
高いところに設置された、真下の地面がよく見える足場で
子どもたちのテンションMAXです。
職人さんがどんな作業をしているのか、お聞きできました。

3日目のフィールドワークはこれにて終了です。
原宿にはどんな人が来るのか?原宿はこれからどんな街になるのか?
ということを中心にお話を聞くことができました。
さてさて、明日からは原宿の街のビジョンを作っていきます!
子どもたちのアイデアに期待です!

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