植野です。

『ファッションでイベントをしよう!』を提案した女の子に、
その後の進捗についてインタビューしてきました!

彼女の想いは、ファッションでカラフルな街を作りたい!
その為に、3つの提案をしました。

  1. 衣:季節にあったカラーの洋服を作る
  2. 食:食イベントを開催する
  3. 住:売り上げをケヤキ並木の整備に使用する

その強い想いが通じたのか、ラフォーレ原宿の荒川社長が一緒にやろう!
と発表の場で握手をし、名刺をくださいました。

その翌日、早速、荒川社長に電話。「ちょっと緊張した!」と言いながらも、
しっかりとやりたいことの要望を伝えました。
但し、夏休み前半は舞台やキャンプなどで忙しいので、
夏休み後半に打ち合わせをしたい旨お願いしたところ、
候補日を3つほど、いただきました。

1週間後、再度電話をし、無事打ち合わせ日程確定。

【1回目の打ち合わせ(8月下旬)】

荒川社長からは、今回の提案に至った経緯が知りたい!
との要望があったので、まずは、今までの経緯をまとめました。
(これは、そのまま夏休みの自由研究として、学校にも提出)
それを持って、いざ打ち合わせに!

場所は、ラフォーレ原宿の会議室。
荒川社長をはじめとする5名の大人に囲まれながら、
経緯を説明し、実現したいことを自分の言葉で伝えました。

それに対して、ラフォーレ原宿より「ファッションとは何か」について
ご説明いただいた後、荒川社長が出来ることと、出来ないことを説明してくれました。

彼女の一つ目の提案である『衣:季節にあったカラーの洋服を作る』に対しては、
クリーンキーパーズという清掃活動のユニフォームに
彼女のデザインを採用したいとの嬉しい申し入れが。
但し、四季のカラーではなく、
グリーンバードのグリーンを基調としたいとのこと。

ということで、グリーンを基調としたTシャツ、ビブス、キャップに
彼女が考えるデザインを取り入れて作成するとの方向性が決定しました。

二つ目の提案『食:食イベントを開催する』に対しては、
彼女のやりたいことと、ラフォーレ原宿の中でできることのギャップが…

彼女がやりたかったのは、

  • 食:食イベント
  • 遊:みんなで遊ぶ/楽しむ
  • 交:交流をする

  
それに対して、ラフォーレさんがファッションを通してできることは

相談をしたところ、新たに食のイベントを立ち上げることは難しいが、
既存のイベントにくっつける形で、
食のイベントをしてはどうだろうとのアイデアがでてきました。
彼女デザインのユニフォームを着用して、代々木公園の清掃をするとともに、
食べ物とユニフォームの販売を行う案を議論しました。
まだまだ道半ばです。

食べ物は何にする?どこから仕入れる?
どんな備品が必要?自分で買う?誰かにお願いする?
人はどのように集める?学校で配るチラシを作ろう!
その他は、なるべく紙のゴミが出ないようにインターネット通じて呼びかけよう!

今後、やりたいこと、やらなければならないことが、盛りだくさんです。

【2回目の打ち合わせ(9月下旬)】

今回はデザイナーさんを交えての打ち合わせ。
ラフォーレ原宿のご厚意で、デザインプロセスを体験させていただきます。
どのようにデザインするの?
アイデア出しって、どうやるの?
デザイナーさんのアドバイスの元、イメージを形にしていきます。

家に帰ってからは、もらってきたサンプルを見ながら、
メインとなるデザインの大きさを考えました。
大人向けのTシャツにはA4サイズくらいのイラストがいいかな?
子供向けの小さいものも欲しいから、ゴミ袋を切って、サンプルを作ってみよう!

そして、次回に向けての宿題は、出来るだけ多くのデザイン案を作ってくること。
提案のあった既存のモチーフの組み合わせを考えるにとどまらず、
「出来る限り多くのアイデアを次回の打ち合わせに持っていく!」との意気込み!
本人の目標はアイデアスケッチ30個作成!

どんなアイデアスケッチが出来て、どれが採用されるのか楽しみですね。

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