『ファッションでイベントをしよう!』vol.3の続きです。


ラフォーレ原宿のご協力のもと、
グラフィックデザイナーの押見様にアドバイスいただいてデザインした
ビブス・Tシャツ・キャップが全て完成しました。
そして、ラフォーレ原宿の荒川社長より一式贈呈いただきました。

グリーンのキャップについては、Social Kids Action Projectの
フィールドワークで2018年夏より使用させていただいています。

そして、ビブスについては、神宮前小学校に寄贈し、
ピカピカケヤッキーという美化活動で、
全校生徒がビブスを着用して、地域清掃を行うことに。

清掃活動当日、
すでに校内放送で、全校生徒に向けて、
どのような経緯でビブスが出来たのかの説明済みということもあり、
みんなビブスを着用して校庭に集まってきました。

新しいビブスを着て何だかみんな嬉しそう。
ビブスがあると一体感がでますし、制服が汚れないのもいいですね。


朝礼では、校長先生と原宿警察に加え、
渋谷海さくらという団体の方より
街のゴミが海に流れ着いて、海を汚しているという話がありました。
特にペットボトルやビニール袋などの
プラスティックは海に深刻な影響を与えているとのこと。

ここからいよいよ清掃活動開始。



子ども達は、クラスごとではなく、学年が入り混じった縦割り班で活動します。
それぞれ、シャネルコース、ラルフローレンコース、
キャットストリートコース、ヒルズコースなど、
なんとも表参道らしい名前のコースに分かれて道を綺麗にしてきました。

率いるは6年生。
「並んでください!」
「広がると、通る人に迷惑だから、黄色い線の内側で拾って!」
「すごいの拾えたねー。それは燃えないゴミね」
などと、みんなをまとめながら、ほうきや塵取りなどの道具も上手に使っていました。

その他の上級生は、主にトングを使って、
手では触りたくないような、漏れている空き缶やペットボトル、
植木の奥にある手の届かないゴミなどを拾っていました。

「ライターあった!」「見てみてー、ペンがあった!」
「もっとたくさんゴミがあるところ行きたい!」
などと、低学年は楽しそうに軍手でゴミ拾い。

ビブスをデザインした彼女も高学年として、
植木の奥のゴミを引っ張り出して、
1年生に拾わせてあげたりとお姉さんぶりを見せていました。



最終的に集まったゴミは、小学校に戻ってから分別。
燃えるごみは、吸い殻と落ち葉が、
燃えないゴミは、ペットボトル、缶、傘が多かったようです。

皆様お疲れさまでした!

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