『交流しようよ!イベントで』vol.9の続きです。
提案者の妹が、姉の意志を引き継いで頑張っています。
姉がはじめた「落ち葉拾い大会」は続けるにして、
この活動を発展させるために自分は何ができるのか。
CATs Urban Compost Clubに任せっきりであった
堆肥作りの打ち合わせや切り返しの活動などに参加し、
やりたいことを探っていきました。
まずは1月、大人に混じって、2020年度の活動に関する打ち合わせに参加し、
内容は決まっていないが、何かしら子供向けの活動がしたいと伝えました。
3月には、神宮前あおぞらこども園とはぁとぴあ原宿に置かせていただいている
コンポストにて堆肥の出来具合の確認をし、水分を足して切り返しを行いました。
力仕事頑張りましたよ。
まずは、保育園。
続いて、はぁとぴあ原宿。
切り返しの後は、GYRE表参道4Fのeatrip soilに伺い、
バルコニーに設置されたハーブガーデンやコンポストを見せていただき、
これからみんながやりたいことなどについて話し合いました。
そしてたどり着いたのが、
堆肥のつくり方を学び、それを分かりやすく紹介する紙芝居などを作り、
保育園の園児に教えながら一緒に堆肥をつくるということ。
また、堆肥を使って植物を育てることもできるといいよね。
ということで、子ども達が一番楽しめる植物は何かを考えていたところ、
「さつまいもがいい!簡単に育ちそうだし、芋ほりも焼き芋も楽しそう!」と、
夢が膨らんでいました。
その後、コロナの影響でしばらく活動がストップしていましたが、
6月から活動再開!
すると、一緒に堆肥づくりをしている
田口さんがさつまいもの苗を用意できそうだということで、
急遽栽培場所を探すことに。
神宮前あおぞらこども園はコロナの影響で
芋ほり遠足の中止が決まっていたこともあり、
大変喜んでくれています。
また、原宿のビルの屋上も畑として使える可能性が出てきました。
夢見ていたさつまいも栽培が実現するということで、
やる気がますます出てきたので、
さつまいもを栽培して何がしたいのか。
堆肥づくりをどのように園児に伝えるのか。
絵に描いて頭の整理をしてみました。
芋ほりするだけではなく、育てるところからできた方が楽しいよね。
さつまいもの土に堆肥が入っているって言わないとだよね。
堆肥づくりの説明はクイズを入れた方が楽しく聞いてくれるかな?
清書するときは、ひらがなにしないとね。
米ぬかってお米のどの部分だっけ?
堆肥ってどれくらい細かくなったら完成なんだっけ?
下書きをCATsの中村さんにご覧いただき、
分からないところを質問しアドバイスももらいました。
自分たちで作った堆肥でおいしいさつまいもを育て、
焼き芋をつくるとはりきっています。
秋の落ち葉拾い大会、芋ほり、焼き芋パーティーなど
イベントが盛りだくさんいなりそうですので、
皆さま楽しみにしていてください。