こんにちは。植野です。
今回は12名の小学生とともに始まりました。半分が神宮前小学校のお友達、その他は様々な学校から一人ずつ参加してくれています。はじめまして、のお友達が多いので、まずは自己紹介。二人一組でお互いの共通点を探しました。
仲良くなったところで、「原宿を使うのはどんな人?」をみんなで考えました。わずか2分で、なんと100個ものアイデアが。そして、「その人たちは、どんな原宿だと嬉しい?」に対しては、300個近くのアイデアが。
初日から、みんな積極的に参加してくれて頼もしい!
面白いものとしては、
- 警察官は事件の手ごたえがある街が嬉しい。
- 学校の先生は、生徒がみんなアインシュタインみたいな子どもだと嬉しい。
- コンビニの店員は、万引きされないように店内に100個以上の防犯カメラがあると嬉しい。
- ホームレスは、ただ存在しているだけで、お金がもらえると嬉しい。
- 犯罪者は、人がいない路地があると嬉しい。
- 観光客は、思い出に残る場所や変な文化があると嬉しい。
- お母さんの買い物に付き合う人は、子どものゲーム大会が行われていると嬉しい。
- 女子高生は、自分らしくなれる街だと嬉しい。
その他は、公園や自然、たばこやゴミ、楽しく遊べるところ、高齢者などに注目したアイデアが多くでました。世の中をよく見ているものもあれば、ユニークなアイデアもありますね。
その後は、地元の方々にお話を伺いました。
- 原宿表参道欅会の松井理事長からは、表参道(欅並木)の歴史や、欅の植え替え、パレードに隠された思いなどについて。
- 東急不動産の関口さんからは、まさにプロジェクトの会場ともなっている明治神宮前交差点の再開発について。
- セコムの井内さんからは、建物の警備や東京マラソンの警備について。(何と警備員に扮してお越しくださいました!)
そして、すぐに3者に伺った話を実際の街に見に行き、たくさんの気づきを得たようです。
後半は来週のインタビューに向けて、質問文を考えたり、インタビューの練習をしたり。
- 初めの挨拶は?
- 相手が答えやすい質問は?
- もっと深く聞くには?
今回はここにかなり重点を置いたのですが、大人も子供も、欲しい答えを的確に引き出すことの難しさを実感したようです。
来週はいよいよ街でインタビュー。今日はたくさん練習したので、自信を持ってインタビューに臨んでもらえると嬉しいなぁ。