皆様からの感想の一部を紹介します。
子ども達
5日間、初めて体験することばかりでしたが、最後までパワフルにがんばってくれました。
- いつも原宿の近くにいるけれど、SKAPに参加していつもよりちゃんと街を見たことで、いつも通っている時より、色んな工夫がされていることに気づけたと思う。
- 原宿について何も知らない状態で参加した。自分はあまり人がいないところに住んでいるので、インタビューしてみて、自分の街との違いがみられて良い機会となった。
- このプロジェクトで友達がたくさんできて良かった。
- インタビューで、みんな同じようなことを答えるから、みんな同じようなアイデアが出るかと思ったが、意外とかぶらなくてよかった。
- インタビューで一番面白かったのが工事現場。工事現場に入ったのも面白かったし、その時に聞いた建物の立て方なども面白かった。
保護者
毎朝お弁当を作って子ども達を送り出して下さいました。
- 発表を見て、すごいことに参加させてもらっちゃったというのが、率直な感想。普段は子供の意見を簡単に聞き流してしまったり、子供が何か言うと自分の意見と融合させてしまいそうになったりしてしまう。子供の意見を大人が真剣にきいて、提案を実現していくということは、家庭の中では、私には不可能なことなので、有意義なことに参加させてもらった。
- 5日間とても楽しく参加していた。大人が真面目に具体的にどのように経済活動しているのかを子供に教えてくれるので、今まではぼんやりしたイメージで社会全体をみていたのが、今はお米屋さんなら小池精米店さん、不動産屋さんなんて今まで聞いたことがなかったが東急不動産さんと子供からでてくる。どういった活動をする時に、どんな人がどんなことをしているのか、すごく具体性を持って空想出来るようになったのが一番変わったこと。
- 毎回「楽しかった!」と生き生きした表情で帰ってきた。自分のプレゼンに多くの大人たちが真剣に耳を傾けてくれ、さらに昨年の参加者の方々の提案が実際に形になっている様子を知り、娘がポツリと「今まで通学路でも気になることたくさんあったけど、自分の力で変えられるなんて思いもしなかった…。」とつぶやいていた。これまでただの景色にすぎなかった街の様子に対してより当事者意識を持ってとらえるようになったと成長を感じている。
- 子供3人につき、大人が2名もついてくださる手厚さに驚いた。「失敗を恐れずどんどんチャレンジしよう」という環境を作ってくださったからこそ、子供たちが安心して自由な意見を言い合い、最終的にオリジナリティ溢れる提案につながったのだと思う。
- 元々、原宿の街は好きだったようだが更に好きになり、行きたいとよくせがまれる。そして行けば、店員さんやお店の様子、お客さんの服装など細かいところにまで目を凝らしているように思う。また、上級生との関わりがとても刺激的で楽しかったようだ。
- 疲れて帰って来ていたが、とても充実した時間が過ごせていたようで、1日あった出来事や、関わって下さった方々のお話が止まらなかった。参加2日目はもっと長くやっていたいと落ち込んで、最終日の帰宅後は終わってしまったと泣いていた。プロジェクトへ参加し今回取り組んだ事をもっと深く考え形にしたい、街を作る仕事もやってみたいと思った様子。
メンター
渋谷区役所、東急不動産、NTT都市開発の社員の方がメンターとしてご参加くださいました。子供たちのお兄さん/お姉さん的存在で、かなりいじられていました(笑)
- 大人とは違い斬新なアイディアを持つお子様が多く、自分が知らぬ間に原宿というまちに対して固定概念を持っていることに気づかされた。
- 子どもたちとの雑談のなかでは、最近は子供たちの間で何が流行っているのか、アーティストやアプリなどにおいて気づきがあり、商業に関わる者としてトレンド感を実感する良いきっかけとなった。
- 子供たちが恥ずかしがらず積極的に手をあげたり、大勢の大人の前で発表している姿を見て驚きました。大人になるにつれて周りの目や世間体を気にしてチャレンジに躊躇してしまうようになっている気がするので、「失敗を恐れずチャレンジしよう」というSKAPのコンセプトの重要性を痛感した。
- 一人一人に合わせたコミュニケーションが求められ、「相手が何を思っているのか」を考える時間がいつもより多かった。相手の気持ちを考える能力は仕事を進めていくうえでも求められるので、良い訓練・経験になったと思う。
- こんなにも短い期間で小学生は成長することに正直驚いた。
- 小学生と交流する中で、社会人一年目として早くも柔軟な発想が出来なくなっていることにも気づくことが出来た。
- 1人1人個性があり、その個性をまっすぐ質問や発表にぶつけることができるので、大人にはできない発想や行動で関心してしまった。この子どもならではの素直さが大人たちの心を動かすことができると思う。また、子どもと接する上では、答えを教えずうまく助言し誘導するのが難しかった。
- 自分が街歩きをしても気付かないだろうなという子どもならではの視点で調査し意見をまとめていて、とても関心した。街でのアンケートも、子どもだからこそ聞き出せた大人の意見もあったのかなと思う。