昨年に引き続き、BSよしもと「ワシんとこ・ポスト」からお声がけいただき、
5月5日こどもの日スペシャルに3名の子どもたちが出演しました。
本番の2時間前に会場入りしました。
みんなかなりリラックスした雰囲気で、
リハーサルも小学生らしくわちゃわちゃと楽しく進みました。
座る位置、目線、イヤホンからの音声などばっちり。
一旦楽屋に戻って休憩。
おしゃべりしたり、おやつ食べたり、
ホワイトボードにお絵描きしたりと楽しい時間。
本番1時間前からはスタジオにて出演者全員と流れの確認。
ここからスイッチが入りました。
楽屋に戻ったとたんに台本を確認し、話す内容を分担したり、急に忙しくなりました。
そして迎えた本番。
カメラが回ったとたん、背筋を伸ばし、よそ行きの表情に(笑)
最初の自己紹介部分は、ちょっと緊張している様子。
それが、自分の提案の説明になると、
だんたんと調子がでてきて、口も滑らかになりました。
「みんなで楽しめるドームパーク」の提案では、
- ドーム2階にある星のオブジェはどのように作られている?
- どこに作りたいと思っている?
- 発表後、どこか見学に行った?
- 発表に対する周りの人の反応は?
などの質問がでました。
宮下公園を大人向けの公園とすると、
子ども向けの公園にはどんなものが期待されているのでしょうね。
続いて、「きれいな街のごみをなくすために」。
間違いにも動揺せずに冷静に訂正する小学5年生。
- ロボットの大きさは?
- ロボットの名前は?
- どうやってコミュニケーションをとるの?
- ロボットの絵の○○はどんな機能?
提案内容もロボットの絵も、細かいところまでしっかりと考えて作ってあるので、
どんな質問がとんできても的確に返答できます。
子どもの声で、ちょっと片言くらいのロボットの方が愛着がわくかも
なんてアドバイスもいただきました。
最後は昨年も「ワシんとこ・ポスト」に出演した中学1年生。
「SCSFTプロジェクト」の提案内容のおさらいから入り、
この1年間どのような活動をしたのか紹介しました。
- 代官山町再開発地を訪問して一番刺激をうけたことは?
- NewMake Laboにはどのようなものがあったのか?
- 靴したわっかワークショップ参加者の反響は?
- 徳島県上勝町のリサイクルセンターでお宝は見つけたか?
1年間たくさん活動したので、話すことがたくさん。
ものを持つことの価値観が変わってきている。
持たない美学(ミニマリスト)が広まってきているという話もあがりました。
この1年間調査してきた地方の取り組みなどを、
今後はどうすれば渋谷という場所にあった取り組みにできるのか検討しつつ、
環境活動家として更に活動の幅を広げていく予定です。
このように出演者からの様々な質問にも、
全員が落ち着いて的確に自分の意見を述べていました。
最後の方はそれぞれ笑顔もでてきて、ばっちり。
大人からは、
「地方では地域課題に取り組む学生が多いけれど、
都心で取り組んでいるのは珍しい」
「住んでいる人が声を上げることに意味がある」
などの意見をいただき、さらにやる気をだした子どもたちです。
メインキャスターの小倉淳様、
サブキャスターの坂本麻子様、
コメンテーターの徳井健太様(平成ノブヒコブシ)、
白井航介様(香川活性化生徒の会)、
長内あや愛様(食文化研究所)、
やさしくリードしていただきありがとうございました。
子どもたちのトークが上手なのと、
スタジオの大人が話を盛り上げてくださったため、
40分程度の出番の予定が、小学生が出演できるタイムリミットの20時頃まで、
なんと1時間近くも出演させていただきました。
みんなお疲れさまでした。
実は、廊下で見守っている保護者の方が
はらはらドキドキ子ども以上に緊張していたのですが、
テレビ画面越しに我が子の素晴らしい受け答えを見て
誇らしくなったんではないでしょうか。
最後はよしもと東京本社の受付にて写真撮影。
楽しかったね。
子どもたちの立派な受け答えは、
是非番組のアーカイブよりご視聴ください。
https://video.bsy.co.jp/