『もっと楽しくなるように!』vol.12の続きです。
2018年夏に原宿で開催した際に、
観光客にもっと楽しんでもらえるようにという想いで考えた提案です。
困ったときに気軽に尋ねられる目印のシールを作り、
ミニ観光案内所として対応してくださるお店や駅にシールを貼りました。
渋谷区観光協会の公式キャラクターの「SHIBUYA♡HACHI」とコラボし、
桑沢デザイン研究所の学生さんにデザインしていただき、
クラウドファンディング資金を募ったり、、、と
順調に進んでいたところにやってきたのが、コロナ。
観光客が激減。
活動が止まってしまいました。
そして、2023年春。
少しずつ観光客も戻ってきたので、活動を再開したいとの嬉しい連絡が。
コロナ禍で会っていなかった間に、なんと中学3年生になっていました。
こうして時間をおいて連絡をくれて、
久しぶりに会えるというのはとても嬉しいですね。
さて、活動再開ということだけれど、何をするのか。
次の4つについて相談したいとの連絡をもらい、打ち合わせをしました。
- 貼ってもらったお店にまだ貼ってあるかの確認をしたい
- ステッカーの活用状況を知りたい
- 私の予想的にはあまり活用されていないんじゃないかな~と思うので、
渋谷区観光協会のHPのQRコードを一緒に載せるのはどうか - まだたくさん残っているステッカーを配布しきるために、
協力をお願いできる人、団体はないか
今まではお店にシールを貼ってもらっていたのですが、
案内所は必ずしもお店でなくても良いことに気が付きました。
お店ではなく、人でもいいのではないか。
世田谷区で取り入れられている「WE♡赤ちゃんプロジェクト」や
人助けしたい人がつける「サポートハートマーク」(逆ヘルプマーク)からヒントを得ました。
観光客をサポートしたいと思っている方のスマホやかばんなどにシールを貼ってもらい、
みんながより気軽に観光名所への行き方などを聞けるような仕組みをつくりたい!
では、そのためにはどんな行動を起こすのか。
まずは、簡単にはじめられる2つから。
- お店に貼ったシールの活用実態を把握する
- 手元にあるシールの新たな活用方法を探る
3年前のシールはまだ貼ってあるのか。
シールを見てお店に入ってくる人はいたのか。
ヒアリングをもとに、お店に貼ることも続けるかどうか検討します。
まずは、お店に貼ってあるか確認しに行ってみました。
<貼ってある>
東急電鉄 渋谷駅、渋谷区観光協会、東急ハンズ渋谷店
ドンキホーテ渋谷店、アザミ、サン都市計画、株式会社ニイチ
<お店がなくなっていた>
JINS 東急プラザ原宿表参道店、
Time Land 東急プラザ原宿表参道店、
CAFE CREPE ラフォーレ原宿店
<シールが見当たらない>
渋谷フクラス
閉店や改装などの理由がない限り、シールは貼ったままにしてくださっているようですね。
ありがたいです。
観光客を案内しているボランティア団体を探し、
「観光客をサポートしたいと思っている方のスマホやかばんなどにシールを貼ってもらい、
みんながより気軽に観光名所への行き方などを聞けるような仕組みをつくる」
という案に対して、話を聞いてみます。
ざっと検索しただけでも、JAPAN TOUR GUIDE、TOKYO FREE GUIDE、
㈱ジェイノベーションズなどたくさんでてきます。
ホームページを見た結果、渋谷区観光協会とコラボもしている
㈱ジェイノベーションズにコンタクトをとってみることに。
早速連絡したところ、快くオンラインで相談にのってもらえることになりました。
実際にシールを配る際のことも考え始めています。
シールの目的や使用方法を書いた紙を添えた方がいいのではないか。
どこで配るのか。学校?くみんの広場のイベント?
アイデアはいろいろと出てきているので、
もっと調べたりヒアリングしながら、じっくり考えていく予定です。