『もっと楽しくなるように!』vol.1の続きです。
2回目となる打ち合わせでは、ブレインさんと
ステッカーのデザインを誘致するポスター案を見ながら相談しました。
作ってきてくれたポスター案には、
何をしたいのかという彼女の想いから、
なぜ美大生からデザインを募集するのかという理由、
そして、選考は子供が行うことなどが丁寧に書かれています。
まずは、どんなステッカーを美大生に作ってもらうのか。
作ってもらうものの条件を考えました。
この時に役に立ったのが、実際にコンビニに貼ってあるステッカーの写真。
ステッカーを貼ってもらう場所がどこが良いか考えたところ、
観光客が気軽に使うことができ、
尚且つ英語も話せる外国人店員の多いコンビニが最適だろうということで、
実際にコンビニにはどのようなステッカーが貼ってあるのかを
写真に撮ってきてくれていました。
そして、出てきたデザインの条件は
- お店の人に話しかけやすい(例:May I help you?)
- 目立つ(バッチなどの小さいものに使用しても読める)
- かっこいい、イケてる
- 絵だけでも分かる、子どもにも分かる
- 明るい色味
次に相談したのは、具体的にデザインを募集する学校はどこにするのか。
彼女の第1希望は渋谷区にある美術大学。
渋谷区のステッカーを作るので、渋谷区にある学校が良い。
ということで、日本デザイナー学院、桑沢デザイン研究所が
区内にあることを調べてきてくれていました。
また、区内から都内に広げた場合には、
どのような学校があるのかもリストアップしていました。
ここに関しては、チラシが出来上がった時点で、
一つずつコンタクトをとることにします。
最後に相談したのは、応募先/問合せ先など。
問い合わせはSKAPのHPから受け付けること
応募方法はA4に印刷したものをGLOCAL CAFE宛に送付し、
採用された人には後日こちらから連絡することとしました。
また、応募資格は学生であることという条件も追加しました。
この打ち合わせで感じた彼女の素晴らしさは、
事前に関係することを調べ、相談する内容を自分なりにまとめてから
打ち合わせに臨んでいたということ。
議論するポイントが彼女自身はもちろんのこと、
相談される側もすぐに分かるので、とても有意義な打ち合わせとなりました。
次回は11月末に打ち合わせ予定です。
どんなチラシが出来上がるのか楽しみです。
また、前回の打ち合わせで提案してくれた
渋谷区観光大使ごゆるりアンバサダーであるリラックマとのコラボに関しては、
11月中旬に渋谷区観光協会と打ち合わせをすることとなりました。
こちらも進展をご期待ください!