『キラ渋 ごみや落書きが無い町』vol.14の続きです。

いよいよ388FARM MARCHE当日。
お店がOPENする2時間前に集まって、机や椅子を並べるところから
このイベントに関わる全員で力を合わせて設営します。

出展する場所が決まったら、
ワークショップが開催しやすいように椅子の位置を決めたり、
看板などを並べて、飾りつけをしたり
手作りしてきたアップサイクル小物を並べたり、、、、

出展準備が整った、イベント開催20分前の全体会議では、
みんなで輪になって挨拶をしました。
いよいよイベント開始です。

今回の街いくこども探検隊は、まち遺産探検隊との共同出店。
まち遺産探検隊力作の初台のまち遺産マップのお披露目があったり、
聖心女子大学の学生さんがお手伝いに駆けつけてくれたりと、
にぎやかになりそうです。

さて、今回のイベントでやることは2つ。
1つ目は、ペットボトルキャップからつくる世界に一つだけのキーホルダーづくり

キーホルダーの土台は、ペットボトルのキャップを細かく砕いて固めたもの。
数か月前からみんなで集まっては作業をして準備してきました。

いろんな色のキャップがあるので、
キーホルダーの土台もカラフル。
形はシンプルに〇やか□にしました。

好きなものを選んでもらうのもいいけれど、
くじ引き的なものにした方が、
何が出るのかというワクワク感があって楽しそうということで、
ガチャガチャのカプセルに一つずつ入れることに。

さて、ガチャガチャの機械はどうするのか。

なんとお友達がガチャガチャが手作りすると申し出てくれました。
出来上がった段ボールの機械が素晴らしい。
中が見えるように上の部分は透明になっていたり、
カプセルが転げ落ちないように台がついていたり、
ネコちゃんのイラストがあったり、
良く見れば見るほど手が込んでいて、素敵です。

前回から使っている寄付の小銭をいれてもらう
コロコロ賽銭箱ももちろん使います。

来てくれた人を楽しませるために、
知恵を使って手作りするところがなんとも素敵ですよね。
見ているだけでも、ほっこりします。

ブースには次から次へとお客様が。
小さい子は抱っこして椅子に座らせてあげたり、
大人にも丁寧に手順を伝えたりと、接客はばっちり。

作ったキーホルダーを早速つけてくれているのを見ると、
このブースに関わっているみんながにこにこになりますね。

2つ目は、ゴミ拾いビンゴ

11:30~と13;30~の2回、それぞれ違うルートで行いました。

全日に530のゴミ拾いがあったそうで、
午前中はゴミを探すのに苦労するほどきれいでした。

お弁当箱、割りばし、たばこの箱など、
ゴミ拾いビンゴのカードに書かれている
大き目のゴミはがなかなか見つからず苦戦しましたが、
たばこの吸い殻やお菓子のゴミなどの小さなゴミは見つかりました。


↑写真は、小さな金属を見つけ、これが「謎の金属」になるのか相談している様子。
ぶじに、謎の金属と認められ、1マス埋めることが出来ました。

小さい子も、トングをもって一生懸命ゴミを探して拾って分別してくれていましたよ。

午後は、午前中よりもゴミも増えたのか、
それともゴミが多いルートだったのか、、、
大量のゴミが見つかりました。

ゴミ拾いビンゴの結果はというと、2ビンゴ達成。
お菓子が2つもらえるということで、
大きい子も小さい子もお菓子の入っている箱に群がり、
どれにしようか一生懸命迷っていました。
この選ぶのが楽しんですよね。

実は街いく探検隊の活動は、ただゴミを拾うだけではありません。
目玉は、ゴミ拾いの途中で、若松隊長から出題される街に関するクイズです。

そのクイズの解説の中で、
「この緑道はかつては川(玉川上水)で、
今は蓋がされているので暗渠といい、水を見ることはできない。
でも、水道局が管理しているマークがあるので探してみて」
といつもとは違うミッションが追加されました。

更に、ゴミ拾いをしていると、
「スラックラインやってみない!」とのお誘いが。

わずか30分程度のゴミ拾いですが、
クイズあり、ビンゴあり、マーク探しあり、スラックラインありと
盛りだくさんの楽しいゴミ拾いとなりました。

たくさんのご参加ありがとうございました!

皆様のおかげで寄付もたくさん集まったようです。
次回の街いくこども探検隊の打ち合わせ、
何に使うのか相談するようですので、今後の活動にも是非ご注目ください。

0%