『キラ渋 ごみや落書きが無い町』vol.19の続きです。

9月のお月見ゴミ拾いと
10月のハロウィンゴミ拾いについて、
2つのまとめてご報告します。

まずは、9月末の街いく探検隊のゴミ拾いから。

チラシは色味を少し調整し、文字と背景の色味の強弱をつけました。
より秋らしいすてきなチラシになりましたね。

配るお菓子は、駄菓子屋さん『ひまわり』で購入。
お菓子の種類は、仲間にアンケートをとって決めています。
甘いものだけでなく、しょっぱいものもバランスよく入っていますよ。

さて、当日はというと、残念ながら部活の試合と日程が被ってしまい本人は参加できず。
今回は頼りになる仲間に任せました。

心配していたお菓子の数も、ごまかされることなく皆に平等に配れたかな。

ゴミ拾いが終わってほっと一息つく間もなく、
次はハロウィンイベントに向けての準備だと、すぐに動き出しました。

1回のイベントをやるのはそんなに難しくはないのですが、
このように毎月のように内容を考えてイベントを継続していくのは、
モチベーション的にも大変なこと。
それを楽しく自主的に進めていけるのは素晴らしいですね。

今回の打合せで新たに決めたことは、役割分担。
今までは、なんとなくみんなでやっていたことをリスト化し、
メインとなる担当者を決めました。
「大人との調整」「商品開発」「在庫管理」「会計」「広報」など仕事はたくさん。

また、ホームページを開設する話も上がってきました。
ホームページは作るが、顔出しはしない等、
SNSの良さと怖さをしっかり理解している子ども達です。



10月はハロウィンゴミ拾い。
ちょっと特別感を出したいということで、いつもの駄菓子に加え、
スーパーボールを棒飴に見立てたキーホルダーも作ってみました。

かわいいですね。



また、せっかくのハロウィンイベントなので、
多くの人に参加してもらいとの思いから、
チラシをHome&Schoolでも配信もらえないかと、
卒業した小学校の校長先生に一人で直談判に行きました。

結果はもちろんOK。

そのおかげで、初めての参加者も多かったようです。
新しいお友達にも楽しんでもらえてよかったね。

街いく子ども探検隊の活動にも慣れてきたこともあり、
大人は遠くから見守るだけで、
打ち合わせにはなるべく入らないようにしています。

大人は子ども達を信じ、
子ども達は自分達で知恵を出し合って試行錯誤して進めるています。

すると、はじめてのトラブル発生。

いつも通り街いくこども探検隊のみんなで集まって、
ペットボトルキャップを溶かしてネックレスを作っていたところ、
アイロンを倒してしまい、会議室の机を一部溶かしてしまったとのこと。

幸い怪我はありませんでした。
また、会議室を提供してくださっている街ラボさんにも
すぐに本人からお詫びの電話をし、
今後の対策についても相談しています。

この事件のすごい所は、

  • すぐに包み隠さず大人に報告したこと
  • 大人任せにせず自分でお詫びの電話をしたこと
  • 今後の対策をたてたこと

これは「失敗」ではなく「学び」です。
誰も怒る大人はいません。
むしろ、みんな褒めています。

この件で、また一つ成長しましたね。
こうやってトライ&エラーを繰り返すことができる環境があるのは素敵です。

さて、次回に向けては、
「また万華鏡も作りたい!」との話もでてきています。
日々パワーアップしていますので、今後の活動もご期待ください。

『キラ渋』は街いく探検隊のハタナカチームにて子ども探検隊として活動しています。
詳細は↓の街いく探検隊のページをご確認お願いします。
街いく探検隊

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