『キラ渋 ごみや落書きが無い町』vol.21の続きです。

サステナブルアワード受賞に伴い、
表彰式の動画が完成し渋谷区のホームページで紹介されたり、
渋谷区ニュースに掲載されたりしています。

地元小学校から、保護者向けの配信アプリHome&Schoolで
イベント告知もしてもらえるようになりました。

順調にすすんでいるかと思いきや、ここにきて少し悩みが出てきています。

今は一人ではなく、仲間と一緒に活動しているのですが、
中学生になると部活などもあり、忙しすぎてなかなか活動に時間を割くことができません。

1月のゴミ拾いも結局一人で参加。
今一緒に活動しているお友達は小学校からの気心知れた仲間。
みんなの性格も忙しさも分かるので、無理に来てもらうよりは、
来たいと思うときだけ一緒に活動してもらうのでよいのかなと考えているようです。

少しずつ一緒に活動する仲間も変わっていくのかもしれないですね。

本人は、他のお友達が参加できなくなっても、
自分だけは試合などがない限り、毎回参加するつもりとのこと。

そんな悩みを素直に仲間にぶつけて相談してみました。

みんなは忙しいながらも活動は続けたいとのこと。
そこで、出来る人が出来ることをやっていこうということになりました。
皆の気持ちを確認できてすっきり!


では、集まらなくても個人でできることは何か。
早速3月のゴミ拾いに向けてアイデアを出しあいました。

今回は街についてもっと知ってもらえるように、
街に関するオリジナルクイズを作成することに。
それぞれが家で作って持ち寄ることに決まりました。

これなら空いた時間に自分たちのペースで作れますものね。



ゴミ拾いに参加する子ども達についても、
どうやったら参加者が増えるのかと頭を悩ませています。
こちらも一人で悩んでいても何も始まらないので、
早速参加者に簡単なアンケートをとってみることに。

「参加したいのはどれですか?」
①ひまわり(駄菓子屋さん)の金券
 意図は、地元のお店を知ってもらうことで、お店を応援したい。
 自分で好きなものを選んで買うことを楽しんで欲しい。
②ゴミ拾い後の遊び
 意図は、ゴミ拾い後にみんなで遊ぶことで、より仲良くなってほしい。
③じゃんけん大会&景品のお菓子
 意図は、②の遊びに加えて、おまけのお菓子があるとより喜んでもらえるのでは。


もう一つ、昨年も参加した388FARMマルシェへの出店の話がでてきました。
さて、今回はどんなワークショップをやろうか。

今まではペットボトルキャップの色を選んでもらい、
型にはめる作業はアイロンを使って危ないので、
街いく子ども探検隊メンバーが行っていました。

今回は、より体験を重視したワークショップにしたいということで、
紙状に引き延ばしたペットボトルキャップを、
はさみなどで好きな形に切って
アクセサリーやしおりなどにするという案も新たにでてきています。

ゴミ拾いももちろんやりますよ。

388FARMマルシェは5月17日(土)に開催予定です。
イベント告知まで今しばらくお待ちください。

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