植野です。
『テロ対策のゴミ箱』のその後について紹介します。
ロボゴミというテロに負けないハイテクゴミ箱を開発/設置し、
2020年の東京オリンピック開催で想定される大量のゴミに対応する提案。
提案そのものもさることながら、
- 「大人が子供を信じて寄り添って聞いてくれるからこそ、子供のアイデアがいかされる」
- 「大人と子供が協力すれば素晴らしい社会になる」
と、子どもが政治や社会課題を解決する輪に入る重要性を強く感じてくれました。
そこで、11月23日に伊勢で開催された第1回世界こどもサミットで
Social Kids Action Project(SKAP)のような取り組みの重要性を熱く訴えてくれました。
プレゼン前は控室で、他の子ども達と「頑張って!」と
励まし合ったためかあまり緊張しなかったとのこと。
SKAPのトライアル時は「すごく緊張した」と話していましたが、
傍目には全く緊張した様子をみせることなく、
長谷部区長をはじめとする大人に向けて堂々とプレゼンしていたので、
世界こどもサミットでは、より堂々と大人顔負けのプレゼンをしてくれたことでしょう。
今回のプレゼンテーマは『考え方を変える!』
諦めない、やってみる、挑戦するという成長マインドセットについて
医師との信頼関係によりケガを克服した
アーサーさんという軍人の方を例に挙げながら説明した上で、
それをSKAPに関わる大人と参加する子供に置き換えて、
自分の想いを自分の言葉で強く訴えました。
- 子供には経験はないが、アイデアはある
- 大人と子供がお互いの意見を聞くことで、新しい発想やアイデアが生まれる
- 大人がこれを会社で実現するのは困難かもしれないが、壁を乗り越えて欲しい
- 社会の全員が主役になることが大切
- 大人と子供は経験や大きさは違うが、人間ということは同じ
- なので、大人と子供が助け合って協力していく世の中にしたい!
プレゼン後は、他の出演者から、
「とてもよかったよ」
「子供だってアイデアはあるよね」などと
共感の言葉をかけてもらったのが、すごく嬉しかったとのこと。
実際のプレゼンの様子は↓からご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=QzJKb0h8nbQ&feature=youtu.be
これからやりたいことは?と聞いてみると、びっくりするような回答が。
- 「やりたいことをやって、人生を楽しんでいる大人に会いに行って学びたい!」
- 「(何かに)挑戦している子供に会ってみたい!」
- 「大人と子供が一緒に話し合ったり、取り組む場を作りたい!」
- 「自分も含めて子供の夢をかなえることを手伝ってくれる
大人や会社をみつけて提案したい!」
彼がやりたいことは、まさにSKAPを通して私が実現しようとしていること!
トライアルに参加しただけで、こんなにもSKAPの趣旨を理解して、
行動をおこしてくれるとは、感無量です。
今後の彼の活躍にご期待ください!
伊勢志摩経済新聞:
伊勢で第1回「世界こどもサミット」世界にライブ配信、司会はキングコング西野さん
https://iseshima.keizai.biz/phone/headline.php?id=2891