『ファッションでイベントをしよう!』vol.1の続きです。

【3回目の打ち合わせ(10月下旬)】 

今デザインしているものを、どのようなイベントで使用するのか、
今一度アイデアをだしました。

彼女が提案したのは、清掃鬼ごっこ
青山学院駅伝部に鬼になってもらい、
鬼に捕まらずにゴミを多く集められた人が勝ち。
なんとも楽しそうなイベント。

このイベントを実現するために、
・イベントの告知方法
・イベントの場所(清掃可能エリア)/時間帯
・イベントの流れ
・景品
などなど、詳細までしっかりと考えてくれました。

【4回目の打ち合わせ(2月末)】

キッズプロジェクトデザイナーに任命されました。

ますますやる気も出て、デザイナーさんとの打ち合わせに臨みます。

デザイナーさんも本気です。
「子ども扱いはしません」
「デザイナーとは、好きなものを作る人ではなく、
企業からの要望に応えるのが仕事です。」
とデザイナーとしての仕事の仕方を教えてくださいます。

 【5回目の打ち合わせ(4月中旬)】

デザイン打ち合わせ。

「一番気に入っているのは、葉っぱのデザインなので、目立たせたい!」
「葉っぱは後ろ?それとも前?前と後ろの両方にデザインがあった方がいいよね」
「Tシャツの肩に葉っぱを入れるのはこだわり!」
「葉っぱの横のHARAJUKU SKAPの大きさは、そのままでいいかな?」
「Laforetは2か所に入っているから一か所にする?」
「ふつうはデザイナーの名前は入れないのだけれど、どうしようか?」

彼女が作ったデザインをみんなで見ながら
細かいところまで確認しました。

その後は、イベントについて。

今までにもいろんな案を出してくれましたが、
相談した結果、初回のイベントは彼女が自分の力だけで
できるものにしようということで、
小学校の清掃活動にて児童にビブスを着てもらう案で進めることに。

彼女の宿題は、校長先生に二つの承諾を取ってくること。
・清掃活動で全校生徒(350名程度)にビブスを着せて欲しい
・ビブスは学校で保管して欲しい

もしもNGが出た場合、どうすればOKになるかまで
相談して決めてくるとのこと。
・全校生徒ではなく、6年生だけならいいか?
・ビブスのデザインをかえればいいのか?
交渉の仕方も考えてから挑みます。

完成まであと少し!

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