『交流しようよ!イベントで』vol.11の続きです。
堆肥づくりの活動は、
CATsの中村元気さんと一緒に進めています。
落ち葉に米ぬかを混ぜて仕込んだ直後は
発酵が進むので、切り返しも頻繁に行います。
発酵が落ち着いて、気温も高くなってきたら、自然におまかせ。
とはいえ、例年は2か月に1回程度は、
状態の確認をして、水を足したり、米ぬかを追加したりしていたのですが、
今年はコロナの影響でなかなか作業が出来ず、
7月から活動再開しました。
7月、堆肥をつかってもらっているキャットストリートの花壇のお手入れ。
町会や商店会の方々と、一緒に花の種や苗を植えていきます。
緊急事態宣言直前に植えたハーブは
青々と花壇からはみ出す勢いで茂っており、
キャットストリートの名物となりつつあるりんごも
今年はコロナ禍で観光客が少ないからか、たくさん実っていました。
花壇のお手入れの後は、神宮前あおぞらこども園に
設置しているコンポストの状況を確認に。
なんと壁とコンポストの間に巨大なアリの巣ができていました。
アリの動きや卵の状態など観察しました。
そして、肝心の堆肥に関しては、ほぼ完成とのこと。
落ち葉を入れた時と比べて、嵩が1/3程度となり、
水分も足りていて良好な状態。
8月、カマキリ、アゲハチョウ、トンボが見守る中、
出来上がった堆肥をコーヒー豆の入っていた麻袋にうつします。
花壇などに漉き込んで使用するまで、
風通しの良いところで、休めます。
これで、昨年の落ち葉で作った堆肥は完成!!!
神宮前あおぞらこども園では、
さつまいもの苗を植えた園児たちが、
さつまいもが元気に育つようにと絵を描いてくれました。
先生方もフォト日記にて活動を紹介してくださっています。
園児と先生の応援を受けて、
さつまいもの葉っぱはどんどん育っています。
土の中のおいももすくすくと育っているのかな。
今後は、秋の落ち葉拾い大会やさつまいも掘りなどに向けた
イベント企画をしていきますので、お楽しみに!