夏のはじまりボランティアの提案が、
実現に向けて動き出しました。
まず、最初の一歩として、原宿表参道欅会の鬼さんを訪ね、
提案の内容を伝えて相談にのってもらったのとのこと。
すると、親身になって聞いてくださり、
飴とバッチを表参道のハロウィンイベントで実現してみてはどうか?
表参道ヒルズのブースでボランティア活動を集うイベントをしてみたらどうか?
などと、たくさんの前向きな提案をしてくださいました。
その後は毎日ご家族で実現に向けたアイデアを話し合っていたとのことで、
彼女の中ではたくさんのアイデアで溢れかえっていました。
そこで、今一度何をやりたいのか、改めて考えてみることに。
すると、「ボランティアする人を増やす」ことが
一番の目的だということが見えてきました。
ボランティア活動にも様々なものがありますが、
その中でもゴミ拾いに焦点をあてること、
出来れば分別やリサイクルにつながるものにしたいとのこと。
2回目の原宿表参道欅会との打ち合わせでは、
2つの相談をしました。
- パンプキンパレードの最後尾にてグリーンバードと一緒にゴミ拾いをする
- パンプキンパレードの際に表参道ヒルズのイベントスペースにて
リサイクルに関するワークショップを実施するブースを出展する
2点とも、ご協力をご快諾いただきました。
しかし、実際にタイムテーブルなどを考えていくと、
ゴミ拾いとブース出展を両立するのは困難と判断し、
今回はゴミ拾いに集中すると共に、
来年に向けたブース出展の調査をすること。
「ボランティアをする人を増やす」という目的を達成するため、
自分一人でゴミ拾いに参加するのだはなく、
ゴミ拾いを一緒にする人を募ります。
チラシを作成し、校長先生に許可をもらって
自分が通う小学校の全校生徒に配布ました。
そしていよいよパンプキンパレード当日。
11人の子どもたちが仮装して集まってくれました。
お母さん達も仮装に気合が入っています!
大人と子どもをあわせると20人もの
新たなボランティアが生まれました。
グリーンバードと一緒にパレードの最後尾について
ゴミを拾いをする前に、出番を待っている間、
お友達に集まってもらった趣旨や、
今日やることの流れなどを紹介します。
「みんな集まってー」
「みんな聞いてー」と大きな声で呼びかけ、
「燃えるごみはピンクの袋、燃えないゴミは緑の袋に入れてー!」
「燃えないゴミに入れるのは、ビン、缶、ペットボトル、危険物だよー」と
グリーンバードの高橋さんに伺ったゴミの分別方法も伝えます。
いよいよパレード開始。
普段は歩けない車道を通ることで、
中央分離帯のゴミも拾うことができる貴重な機会。
みんな張り切ってゴミ拾い。
一番多いのはやはりたばこの吸い殻。
大物としては、ヘルメット、サングラス、、、
ハロウィンの衣装の一部かなと思われるものもありました。
パレードの後も、原宿駅までゴミを拾い続け、
集まったたくさんのゴミを、
ゴミ置き場に置きに行くところまでしっかりできました。
最後に挨拶をして、ご褒美にハロウィンのお菓子などをもらい、
今回のイベントは終了。
ここまでを振り返って、感想をきいてみました。
- はじめて欅会の鬼さんと打ち合わせをしたときは、
とても緊張して何を話せばよいのか分からなかった - 準備を進めるとだんだんと楽しみになってきた
- お友達がゴミ拾いを嫌がるかもと心配していたけれど、
鬼ごっこをしながらゴミ拾いをしたりとみんな楽しんでいた - 来年のパレードが今から楽しみ
この後は、ゴミの分別について勉強できるイベントを開くのかな?