『渋谷フェスティバルプロジェクト』2024<2日目>の続きです。

今日は、振り返りの打合せ。

11月2日と3日の2日間、渋谷フェスティバル くみんの広場への出店してみて、
よかったこと、がんばったこと、改善点など、みんなの感想を聞いてみました。

SKAPブースの来場者数は、2日間合わせて約440名。
これはクイズに参加してくれた人の人数なので、
付き添いの保護者なども入れると500名以上の方にご来場いただいたようです。

「そんなに?」
「俺たちがんばったね!」

くみんの広場でのやったこと

さて、くみんの広場でやったことをちょっと思い出してみましょう。
今回は、子ども達の4つの想いを形にしました。

  1. 渋谷のことを知って好きになってもらいたい。
    渋谷に関する4つゲーム(クイズ、射的、かるた、eカード)を行いました。
    全て子ども達手作りのここでしか楽しめないオリジナルメニューです。
  2. ゴミのポイ捨てをなくしたい。
    11/3に「トラッシュバスター」みんなでゴミ拾い対決を行いました。
  3. たくさんの古着が捨てられている現実を知って欲しい。
    猿楽小学校で集めた古着を使い、「くるみボタン」や「てるてる坊主」を作る
    アップサイクルするワークショップを開催しました。
  4. 落描きをなくしたい。
    桑沢デザイン研究所の学生さんにご協力いただいて作った
    3つのにポスターを展示した他、
    ポスターを小さくしたカードは来場者に配布しました。





出店の目的は達成できた?

では、当初の目的を達成できたのか?

  • 渋谷区くみんの広場への出展なので、渋谷に関するものにしたい。

    ①渋谷のことを知って好きになってもらいたい、との想いから、
    渋谷に関する手作りのゲームを行いました。

    その他も全て渋谷に関連するものになっています。

  • SKAPとして出展するので、
    街をよりよくすることに結び付く内容にしたい。
    みんなの提案の実現の場としても活用したい

    子どもたちの春休みの提案と関連している内容のものがいくつかあります。

    イベントでつながる街』『人もあつまれ ごみもあつまれ
    →②ゴミのポイ捨てをなくしたい。
    O・N・プロジェクト
    →③たくさんの古着が捨てられている現実を知って欲しい。
    大変‼?渋谷区が汚れちゃう→絵の街
    →④落描きをなくしたい。

  • みんなも小さい子も楽しめるブースにしたい

    景品として、お菓子だけでなく、
    折り紙の作品やリサイクルおもちゃなどを用意しました。
    射的、かるた、てるてる坊主など、小さい子でも楽しめる内容になっています。


来場者アンケート

来場者アンケートも「楽しかった!」と書いてくれている方がたくさんいらっしゃいました。
どのコメントも嬉しいものばかりですので、いくつか紹介します。

SKAPの子ども達や運営について

  • 子供達のていねいな説明と運営に大人もうれしくなりました。
    ありがとう!!
  • 子供が教えてくれて5歳には楽しく体験できた。ありがとう。
  • みんな優しくて楽しかったです。クイズはむずかしかった。
  • 小さなこどもでも楽しめるよう
    お姉さんたちが優しく接してくださりありがたかったです
  • みんながしっかり自分の役割をこなしていてエライ!と思いました
  • 子供たちのサポートよかったです
  • 内容について

  • クイズが本格的でむずかしくておもしろかった!
    おかしももらえるなんてうれしいです。いい企画ですね
  • チャレンジクイズが難しかったです。子供が楽しんでいました
  • 楽しみながら渋谷のことを学ぶことができました
  • しぶやのクイズでしぶやのことがわかり
    ゲームがとてもたのしかったです
  • 渋谷区のことが知れて楽しかったです
  • バッジ作りがよかったです。子供も楽しめました。
  • しゃてきでしぶやの有名な物がたくさんあった
  • カードゲームがたのしくてよかったです。
  • たのしかったです。サスティナブルなイベントコーナーとてもよかったです。
    いつまでもきれいでくらしやすいまちになりますよーに
  • 子どもも大人も楽しくあそべる






みんなの感想

    良かったこと・がんばったこと

  • とにかく楽しかった‼︎
  • みんなでできて楽しかった
  • みんな空いてる時間を使って集まってたから、強制とかじゃなくてよかった
  • 顔なじみの区の職員の方々、議員さん、区長が来てくれて、
    みんなに考えたゲームやってもらったり、
    一緒に話したり遊んだりするのが楽しかった!
  • がんばったことは、敬語で失礼にならないように。
    あと、説明するときにわかりやすいように。
  • たくさんの人が来てくれて嬉しかったです。
  • 区民の広場はめちゃくちゃ楽しかった。みんなで頑張れて楽しかった。
  • いろんなブースにも回れて面白かった。
    いろんな小学校の子たちと交流できて良かった。
  • よかったことは、「お客さんがたくさん来てくれたこと」「宣伝をたくさんした」
    「みんなで協力して休憩する人をサポートした」
  • 試行錯誤しながらも、自分たちの力ということで寄り添ってもらいながら、
    当日までやり切ったことが、爽快感があり楽しかった。
  • 宣伝活動をがんばった。どの年代を問わずに、
    広告を配って多くの人に来てもらえるようにした。
  • 景品のリサイクルおもちゃや折り紙が人気だった。
  • 最後までやりきれたと思います。
    今までの準備がこの二日間で終わってしまったと考えると少し寂しいですが、
    今まで準備して来たものを人に楽しんでもらうとやはり嬉しいです。
    出来上がったボタンやてるてる坊主を見て
    お客さんが喜ぶ顔を見るとこっちまで何だかほっこりした気分になりました。
    今まで一生懸命頑張ってきたもので
    喜んでもらえてよかったなと思いました。

  • 改善点

  • 混んでいる時に一人一人説明すると、もっと混んじゃう。
    みんなまとめて説明するといいと思う。
  • 宣伝のときにはあまり来てくれなかったので、
    宣伝方法を改善したほうがいいと思いました。
    今回は呼び込みは『きてください』だけの呼び込みだったので、
    ブースにあるものの説明や上りを作ったりするといいと思いました。
  • 射的は好評でしたが、入り口に設置したので
    沢山の人で混み合い他の展示物に人が行けなくなってしまいました。
    全ての導線を考えて配置したほうが良いと思いました。
  • なおしたほうがいいと思ったことは、
    「カードゲームや射的でお客さんを一人にしていた」
    「射的の場所で人が入れなくなっていた」「混雑していた」
  • 改善点は、「お店の回し方、休憩に一気にいかない。」
    「道具について、予備を多めに作っておく。」
  • さぼる人と働く人の差が大きすぎる!
  • 店番は、来店者がひっきりなしで、疲れた。
    同じ説明をずっとするのでロボットみたいだった。
  • 飲食店ゾーンのように、渋谷を良くしようゾーンをつくったらいいと思う。


  • お客様がたくさん来て、喜んでくれているのを見られるのは、
    がんばった甲斐があったと嬉しくなりますね。

    SKAPのみんなは、
    打合せも当日もとっても楽しそうで、
    はりきって準備や接客をしていました。

    いろんな学校から集まったSKAPの仲間「みんなで!」というのが、
    特別で、楽しいようです。

    また、やりっぱなしではなく、
    しっかりと改善点も出してくれるところがさすがです。

    これで、くみんの広場の活動も終わりだと思うとちょっと寂しいですね。

    今後について

    3/29 報告会

    くみんの広場での取り組みについては、
    2025年3月29日(土)@区役所で予定しているSKAP発表会にて報告予定です。

    誰が何を報告するのかも決めたので、
    当日は子どもたちが作ったプレゼン資料で各自報告してくれると思います。

    報告も是非聞きに来てください。

    古着イベント

    くみんの広場用に集めた古着は、一部子どもたちが持ち帰り、
    リサイクルしてくれる施設に持って行ってくれることになりました。

    それでもまだ1箱程度の古着が残っています。
    これに関しては、子ども達が別途イベントを企画してくれるとのこと。

    詳細きまりましたらご案内しますので、楽しみにしていてください。

    おまけ

    今日の打合せでは、振り返りの後、ちょっとしたお楽しみをしました。
    射的で使った割りばし鉄砲の作り方を
    プロに伝授してもらいながら、みんなで思い思いに作ってみました。




    また、夏休みに留学にフィンランドやプラハに留学に行ったお友達から、
    現地で何を見て感じてきたのか、紹介してもらいました。


    SKAPのメンバーは多才で、いろんなところで活躍しているので、
    SKAP以外の活動も紹介しあうことで、
    お互いに高めあってもらえればと思っています。




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