『渋谷フェスティバルプロジェクト』2024 vol.10の続きです。
この日は本番前最後の打合せ。
春から進めてきた出展準備は今回が11回目の打合せになります。
「募金箱」→「意見箱」
前回に引き続き、子ども達に謝ることからはじまりました。
「募金をしたい」という話があがってから、
目的や寄付先について子ども達と話し合ってきました。
当初はシブヤ未来科の授業に使うお金を集めようとしていたのですが、
使用用途を限定して区に寄付することができず、断念。
先週改めて目的と寄付先を相談し、
落書き消しに使ってもらえるようにCLEAN&ARTさんに寄付することを決め、
受け取りOKとの確認も取れました。
しかし、SKAPブースで実施することをイベント主催者に報告したところ、
SKAPブースでのお金の取り扱い自体にNGが出てしまいました。
売り上げを出すわけではないのですが、、、
ということで、今回は募金はなしになります。
作り途中だった募金箱は、急遽「意見箱」に生まれ変わらせて使うことになりました。
SKAPブースの良かったところ、改善した方がいいところ、などなど
当日ご意見書いて入れてくださいね。
当日の予行練習
さて、ここから本題に入っていきます。
まずは、会議室内の机を当日同様のレイアウトに移動し、
備品などもできる限り本番と同じように設営していきます。
ブースの大きさをメジャーで測ってみると、
会議室の横の大きさとちょうど同じ大きさでした。
前回考えたレイアウト通りに設営し、
お客さんとお店屋さんに分かれて、
ブースを開いてみると足りないものや改善点などが次々と出てきます。
「どこが受付?」
「受付っていう看板あった方がいいんじゃない?」
「受付でゴミ拾いの案内もしていい?」
「どうやって回ればいいか分からないよ。」
「受付で配る紙にレイアウト図を入れたらどうかな?」
「点数に応じて景品が変わることも説明した方がいいんじゃない?」
「すいてるところから案内するとスムーズでいいかも」
「受付で何を案内すればいいか分からなくなっちゃうからカンペ欲しい」
「私作るよ。任せて。」
「射的は外からじゃなくて、中から撃つんだね」
「どこにあたったかよく見ておかないとだよ」
「的を斜めにしたら、少し下がって撃てるかな?」
「下がるスペースはあんまりないね」
「壁に向かって撃つようにしたらどう?」
「あれ?点数ってどうするんだっけ?」
「射的って何発撃てるの?どれが何点?」
「割りばし鉄砲の性能悪すぎるよ」
「改良していい?」
「カードゲームは?」
「勝ったら25点?」
「eカードのルール説明の紙はどこいった?」
「あれ?カード足りない?」
「もう一度ルール調べてみよう」
「かるたの紙、本格的でかっこいいね」
「代々木公園の絵札が足りないっぽい」
「代々木公園の絵を描いてくれる人?」
「くるみボタンのキットってどこで売ってる?」
「もう少し買っておいた方がいいかもね」
「丸い布はたくさん切れたよ。足りそうだね」
「もう少し赤とかピンクとかあってもいいかも」
「てる坊主の四角い布を入れる用にもっと大きな箱ないかな?」
「輪ゴムがたくさん欲しい。射的ので足りる?」
「リボンだと小さい子は結ぶの難しいと思うから、少しあった方がいいかも」
「絵を描く油性ペンはどこ?」
「ワークショップの座る所が狭いかも」
「私、車いすに乗っている人役ね」
「車いすって楽でいいね。でも、ここは通れないかも」
「ちょっとレイアウト変えようか」
「ゲームはまとめて、射的を受付の左側に持ってこよう」
「カードゲームは机一つでもいいかな」
「ポスターはどこに貼るの?」
「真ん中?いいね!」
「カードは俺が全部配っていい?」
「みんなで配ろうよ」
「ゴミ拾いの点数表、着たい!」
「前と後ろ両方に付けようか」
「雨でもゴミ拾いやる?」
「やらない!!」
「じゃあ、雨天中止だね」
試行錯誤した結果、
受付での説明と参加者に配る点数表&レイアウト図が
重要だということが分かってきました。
くみんの広場当日について
11/2(土)は鼓笛パレードがあるので、12:00OPENを目指します。
11/3(日)は10:00からOPENします。
子ども達はSKAPの白いお揃いの帽子と、
学校で配られるくみんの広場のバンダナを身に着けて接客予定です。
雨でもブースは開けますので、遊びに来てください。
おまけ
ハロウィン前日ということもあり、お菓子がたくさん。
ということは、今回も楽しいじゃんけん大会です。
最後に残った二人は、エレベーターホールまで台車で連れて行ってもらいご満悦。
みんな今日の元気をくみんの広場当日も持って来てね。
晴れますよに!晴れますように!!晴れますように!!!