『渋谷フェスティバルプロジェクト』2024 vol.6の続きです。
イベントまで後1か月。
ここからは毎週シブヤテレビジョンの会議室に集まって準備を進めていきます。
やっぱりオンラインよりも実際に会って打ち合わせした方が
活発に意見が出て、楽しいね。
笑顔溢れる打合せでした。
まずはじめの30分で実施予定の6つのプログラムの詳細を確認。
その後、各担当に分かれて作業をし、最後に決まったことなどを共有しました。
どのプログラムも当日の様子が見えてきたので、進捗をご報告します。
【展示・配布】落書き防止ポスター
先週、桑沢デザイン研究所にて学生さんにサポートいただきながら
作った3つのポスター。
写真を画面に映して改めて見てみると、
「文字をもう少し太くした方がいいかも」などの気づきもでてきたので、
少し手直しすることになりました。
また、3つのポスターを展示する他、
多くの方に『落書きしないで』というメッセージを届けるため、
ポスターを小さく印刷したものの配布もすることに。
3種類全部をカードサイズにしようと思ったのですが、
「ハチ公のが一番かわいいから、ハチ公だけでいいよ」
ということで、1種類に絞りました。
裏面には渋谷区の落書き防止条例の文面も記載しようかと考えています。
「ハチ公からのお願いってことにすれば堅苦しくなくなるかなー」
「フォントはゴシック体がちっと丸っこくていいと思う」
【常設】古着をアップサイクルしよう
古着に関しては、なんと猿楽小学校に通うお友達が、
全校朝会で児童に古着回収を呼びかけ、
段ボール2箱分もの古着を集めて持って来てくれました。
しかもワークショップには使えなさそうな分厚い生地のものなどは、
事前に抜き取ってリサイクルにまわしてくれたそうです。
この古着を使って試作品を作ってみたところ、
当日やるワークショップが2種類に絞られました。
- くるみぼたん+お絵かき
- テルテル坊主
「無地の生地にお絵かきしたものをボタンにしてもいいし、
生地の柄をそのまま生かしてもいいと思う」
「かわいい」「簡単にできた」「小さい子でもできると思う」
テントの装飾用に時間に余裕があればガーランドも作ることに。
足りない生地があったら、「こんなのが欲しい」と限定して、
改めて古着を回収しようと話していましたが、今ある古着で足りそうですね。
次回は、ワークショップがすぐに出来るように、
洋服を正方形や丸などのちょうど良い大きさに切る作業と
くるみぼたんの試作をしたいと思います。
必要なものは、裁ちばさみ、くるみボタンのキット、油性マジック、輪ゴム、リボン/紐。
【常設】射的
みんなが自宅で作って持ち寄った割りばしの銃を実際に撃ってみて、
どれが撃ちやすくて危なくないかを確認。
3つの割りばし銃が選ばれました。
的は、テーブルに置くものを試作していたけれど、
箱に紐を貼ってひっかけるアイデアが新たに出てきて、
それを採用することに。
的の絵は、ハチ公やビルなども入れるそうです。
「渋谷にあるものに当たったら減点にしよう!」
次回は本番で使えそうな大きな段ボール箱を用意して作ってみる予定です。
必要なものは、大きな箱、紐、画用紙、ペン、やすり、輪ゴム。
【イベント】トラッシュバスター みんなでゴミ拾い対決
タイトルが「ゴミ拾い」から
かっこよくて楽しそうな「トラッシュバスター みんなでゴミ拾い対決」に変わりました!
イベントの内容は2チーム対抗ゴミ拾いバトル。
ゴミの種類によって点数がついていて、
拾ったゴミの合計得点が高い方のチームが勝ちです。
2日(土)PMと3日(日)AMの全2回実施することに。
集合場所はSKAPテント。
参加希望者には先着順で名前を書いてもらいます。
人数はMax10名×2チーム。
「昨年はゴミ拾いをしているのを見て途中から参加する人が多かったから、
今年も途中参加OKにしよう」
「トングとか多めに持っておいた方がいいね」
点数表の下書きも完成しました。
あえて、たくさん落ちてそうなものは高得点となっています。
0点、4点、6点、8点としてのも拘りです。
「10点とかだと数が大きくなりすぎる。」
「偶数の方が計算しやすいでしょ。」
「一応計算機もほしい」
点数表は拾ったゴミの数のシールを貼れるようにもう一工夫し、
パソコンでデータを作ってきてくれるそうです。
チーム分けは目印として、
赤と青の古着をひも状に裂いたものを
手に撒いてもらうことに。
必要なものは、トング、手袋、ゴミ袋、点数表、シール、計算機、チーム分け用の古着。
【常設】渋谷区の3択クイズ
クイズを読み上げて、みんなで「難しい」と「簡単」にレベル分けしました。
次回はここから実際に出題する問題を何問が選んでいきます。
また、カフートとの使い分けなどもみんなでアイデア出さないとですね。
【常設?イベント?】カードゲーム
前回の打ち合わせの際にアイデアに出ていた
「eカード」というゲームを実際にやってみました。
これを渋谷バージョンにするのか。
或いは、ゴミ拾いや射的など他のプログラムと合体させるのか。
時間切れとなり議論が出来なかったので、次回考えましょう。
次回に向けて
各ブースの看板/ポスターや説明書きは必要か。
何をしたらどんな景品がもらえるのか。
ブースのレイアウトはどうするのか。
ここまで、いきつけるといいなーと思っています。
また、寄付を募りたいとの意見も出てきたので、
寄付の目的についても話し合いたいです。
おまけ
みんなは集まったおしゃれな古着に興味津々。
「こんなの小さいころ持ってた」
「この帽子SKAPの看板にかけたらかわいいよね」
「これめちゃ大きい!」
最後に片づけをした後、残っていた子ども達と古着でファッションショー。
5分でコーディネートを考えて、写真撮影。
のりのりです。
次回はもっともっと派手なコーディネートをお願いしようかな(笑)