『SCSFTプロジェクト』vol.22の続きです。

卒業証書プロジェクトの報告会を実施しました。

報告会の構想を考え始めたのは2024年夏ごろ。
当初はクラウドファンディングのリターンの一つとしての
小規模な報告会を検討していました。

そこから、せっかくならお世話になっている方々も招待し、
ここまでどのようにプロジェクトを進めてきたのか、
また、今後に向けてどのような展望をもっているのか、
お礼もかねてご報告する少し大きめの会に変更。

では、誰を招待するのか。
いつどこで行うのか。
ゲストスピーチはどなたにお願いするのか。
式次第はどうするのか。
会場のレイアウトは何がベストなのか。

東急リゾーツ&ステイ、東急不動産SC、RGBにご協力をいただき、
打ち合わせを重ねて準備をしてきました。

場所はハラカドとの案もありましたが、
Saayaが大切にしている言葉
「誰かにとってはいらないものでも誰かにとってはいるものがある」
にぴったりの場所ということで、
今回の会場にはフォレストゲート代官山のCIRTYを選びました。

CIRTYのあるTENOHA棟は、
建物自体はもちろんのこと、売っているものも全て循環を考えて作られています。



せっかくなら実際に渋谷ペーパーに触れてもらうようなワークショップも入れたい。
作るものはずっととっておいてもらえるものがいい。
さて、何を作ろうか。

コサージュ?

それは作るのにどれくらい時間がかかるのか。
会場でのりやハサミを使いたくない。
そのためには、材料は何をどこまで準備しておくのか。

などなど、ワークショップ一つをとっても考えて決めることはたくさん。

渋谷ペーパーを使ったワークショップと装飾については、
サーキュラーコットンペーパー フラワーアーティストのフジヨシ様に相談し、
桜をモチーフにすることに決定。

桜には門出を祝うという意味もあるそうで、
この時期とこのプロジェクト内容にぴったりですね。

ちなみに装飾のサクラは、使わなくなった傘の骨組みを使っています。
なるべくゴミを出さないでリサイクルするとの想いが伝わるように、
あえて傘と分かるようにしているそうです。

桜のお花は食紅で染めた渋谷ペーパー。
サクラがついているひもは水引、
おしべはシナモンとナツメグでできています。


メディアを呼ぶなら、念のためQ&Aも作っておいた方がいいのか。
渋谷ペーパーでプロジェクトの紹介パンフレットを作るのか。
パンフレットはあると親切だけれど、ゴミになるものは作りたくないので無しにしよう。

準備の過程でちょっと議論になったのが、プロジェクトの名前。
本来は「SCSFTプロジェクト」だけれど、分かりにくいよね。
クラウドファンディングでは「卒業証書プロジェクト」としたけれど、
作りたいものは卒業証書だけじゃないんだよね。
今後のことを考えると渋谷ペーパーに卒業証書も含まれるので、
「渋谷ペーパープロジェクト」が一番しっくりくるのかも。
でも、やっぱり「卒業証書プロジェクト」が一番キャッチーで良さそう!

服装はどうする?
中学生らしく制服かな。

動画もあったらいいよね。
会の前後に音声なしで流しておこうか。

・・・

学業の合間を縫って、出来る限りの準備をして迎えた当日。

素晴らしい会になりました。

集まってくださったのは、メディアも含めて、総勢40名以上の方々。
関わり方は様々ですが、みんなSaayaの取り組みに共感して、
心からサポートしたいと思ってくださっている方々です。

Saayaが始めたSCSFTプロジェクトも
卒業証書プロジェクトに進化して仲間が増えて、
現在はお友達のYuiと一緒に活動しているので、二人で仲良く報告しました。

まずは、自己紹介から。
他己紹介という形で、「実はこんな子」「やらかしたこと」など
お互いを楽しく紹介しあいました。

続いて、プロジェクト紹介
ポイントを押さえて実施した順に紹介しました。

【2022年3月】
SKAPで「SCSFT(Shibuya Clean Sustainable Fun Town)プロジェクト」を提案。

【2022年5月】
東急不動産の小澤さんにNew Make Laboに連れて行ってもらい、
そこで洋服のが大量廃棄されているという現実を知ると共に、
「誰かにとってはいらないものでも誰かにとってはいるものがある」
とい言葉に出会い衝撃を得る。

【2023年1月】
この言葉を実感してもらうために、捨てられてしまう靴下わっかを使った
アップサイクルワークショップを小学校の放課後クラブで実施。

【2023年5月】
イベントで布から紙を作るCircular Cotton Paparと
Circular Cotton Factory代表理事の渡邊様と出会い、
高知の製紙工場を訪れる。

【2023年12月】
渋谷区教育委員会の柳田様と再会して話をする中で、
卒業証書というヒントをもらい「卒業証書プロジェクト」をスタート。

【2024年11月】
クラウドファンディング成功。

【2024年12月】
渋谷ペーパー第1号完成。


【2025年1~3月】

  • 渋谷ペーパーを使って、常盤松小学校のシブヤ未来科の授業で
    4年生と一緒にカレンダーを作成。
  • 東急リゾーツ&ステイに置いていただくムエットに採用。
  • 企業のワークショップでコサージュを作成。
  • 保育園の卒園証書として、卒園児に授与。

【今後について】

  • 卒業証書プロジェクトをさらに進め、
    卒業証書として活用いただける学校を増やす予定です。
  • 渋谷区外にもプロジェクトを進出させるべく、
    まずは東小金井市との調整を始めています。
  • 渋谷ペーパーお土産化も検討中です。


ゲストトークでは、Circular Cotton Factoryの渡邊様、
東急不動産/東急リゾーツ&ステイの小澤様、
渋谷区長谷部区長という豪華な3名からお話をいただきました。

内容も素晴らしくありがたいお言葉ばかり。

  • SaayaとSaayaの活動を支えているご家族のすばらしさ。
  • 企業や行政が率先して地球に良い活動をしていくことの大切さ。
  • Saayaの渋谷発の活動は既に世界をも巻き込んでいること。
  • 根っことなる想いは変えず、実現させるアイデアを
    どんどん派生させると進みやすいとのアドバイス。
  • 渋谷ペーパーを使った具体的なアイデアの発表。

ワークショップでは、
三角形の渋谷ペーパーに願い事を書いて、
葉っぱの形に折る「おまもりーふ」を一人一人想いを込めて作り、
サクラの花にくっつけてコサージュにしました。

みなさん真剣。

完成したところで、集合写真を撮って報告会はおしまいです。

会が終わった後は、会場にいらしてくださった方、
一人一人と言葉を交わし、お礼の気持ちを伝えていました。

印象的だった皆様のコメントを紹介して、このレポートもおしまいにしたいと思います。

卒園証書を作ってくださった園の園長先生は、
「とっても素敵な紙を卒園証書にさせていただきありがとうございます。
保護者の方もとっても喜んでいましたよ。」

お兄ちゃんからは
「しっかりしていてびっくりした。
あれアドリブなの?すごいや。
もう少し声のトーンをあげても良かったかもね」

「(自分の)誕生日にこんな素敵な会に来ることができて幸せです」と
おっしゃっていただいた方もいました。

「どのように応援して欲しいですか?」とのありがたい質問に対しては、
「渋谷ペーパーの商品化のアイデアが欲しいです」と答えていました。


応援に駆けつけてくださったSaayaとYuiのご家族の皆様、
(お兄ちゃんが動画撮影を、妹さんがマイク回しなどを担当くださいました)
事前準備から撤収まで一緒に会を運営してくださった東急リゾーツ&ステイの皆様、
報告会にご参加いただいた皆様、

ありがとうございました!
引き続き応援よろしくお願い致します!

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