『SCSFTプロジェクト』vol.24の続きです。
渋谷ペーパーを使った2つのプロジェクトが進行中です。
夏休みも打ち合わせをして進めています。
1つ目は、東急ステイ京都三条烏丸別館はなれの
リニューアルオープン(9月)に合わせて作成しているキーケース。
キーケースは2つのパターンのデザインが完成し、
オンライン打ち合わせにて実物も見せていただきました。
キーケースの和紙は、年度内に全て渋谷ペーパーに切り替わる予定です。
宿泊後もお客様に旅の思い出として大切に持ち帰ってもらえるよう
カードキーはチェキの写真と同じ大きさになっていて、
お帰りの際には写真を挟み込めるようになっています。
この写真をきっかけにお客様とホテルスタッフとの
コミュニケーションも期待しています。
ホテル内にフォトブースやアニメのコスプレグッズなどを用意している店舗も多く、
チェキはお客様に好評とのこと。
尚、人間の感覚の中で嗅覚が一番記憶に結び付くというデータもあるようで、
キーケースにフレグランスを吹きかけておくことで、
旅の後も香りを嗅ぐことで楽しい記憶を蘇らせてもらう仕掛けも考えています。
2つ目は、渋谷土産として作る扇子です。
東急リゾーツ&ステイとの打ち合わせで、
持ち込んだ紙で扇子を作っている業者を探すのに難航していると話した翌日、
早速ご対応いただけそうな業者を見つけてくださいました。
それは、京都にある谷口松雄堂(たにぐちしょうゆうどう)で、
紙を送ってもらえれば試作できると仰っていただけているそうです。
一方で、課題も出てきています。
- 生産数はどの程度を想定しているのか。
扇子業者としては、最低100個から製作が可能。
一方で、多すぎると受けられない可能性あり。
和紙制作会社の和紙作成は最低120キロから。 - 扇子業界としては冬に作って夏に売るサイクルのため、
9月初頭の完成を目指すのは難しい。
試作に1か月程度かかる模様。
現在、Saayaの作った分厚い渋谷ペーパーと、
東急リゾーツ&ステイさんが作ってくださった薄手の渋谷ペーパーがあります。
扇子業者と相談の結果、薄手の方で試作をしてもらうことになりました。
試作品が完成次第、作家さんにデザインをお願いする予定です。
スケジュール的に、9月末のイベントに完成品は間に合いませんが、
試作品をご覧いただくことは出来そうです。
谷口松雄堂は扇子以外にも御朱印長や便箋など、
和紙を使った多くの商品をつくっているので、
扇子が一段落したら、他の商品開発もしていきたいですね。
尚、現在は、扇子業者とSaayaの間に東急リゾーツ&ステイが入って
アレンジくださっていますが、正式発注になった際には、
Saaya本人が扇子業者と直接やり取りをして進めていく予定です。
時間をかけてでも納得のいく良いものを作っていければと思っていますので、
ご期待ください。
夏休みの家族旅行は「TENOHA蓼科」を訪れたいと
家族に頼んで東急リゾートタウン蓼科に宿泊。
扇子業者の窓口になってくださっていて蓼科にいらっしゃる
東急リゾーツ&ステイの遠藤様にご挨拶できました。
↓東急リゾートタウン蓼科
https://www.tateshina-tokyu.com/
そして、夏休みが終わる直前には扇子の試作品ができあがりました。
「すごい感動!」
「渋谷ペーパーでも違和感ない。
むしろ白い繊維が浮かび上がっていてステキ!」
扇子のサンプルを手にとって本人は感無量な様子。
サンプルを元に、どのようなものを作るのか、
確認すべきことは何かなど、アイデアを出し合いました。
- もっと大きなものや小さなものなど、大きさを変更することは可能か。
- 紙をもっと厚めのものにすることはできるのか。
現在のものは75g。通常は60~100で作ってるそうなので、
もう少し厚くするとはできそう。 - 9月に渋谷のお祭りや学校で集める古着も、
東急リゾーツ&ステイのリネンに混ぜて渋谷ペーパーを作りたい。 - A3サイズの紙で扇子作る際にでる端切れも回収して、
何か他のものに使えないか。 - 天然の素材にこだわりたいので、
骨組みは着色していない竹のものを希望。
金具もプラスチックではないものにしたい。 - 作る個数は初回は100個で様子をみつつ、
次回に向けて需要や販売先を検討したい。 - 扇子は国内だけでなく海外でも需要があると思っている。
日本では冬でも、南半球は夏なので、一年中販売できるのではないか。
まだお見せできませんが、かわいらしいデザイン案もできています。
扇子を閉じると「Shibuya♡」の文字があらわれる仕掛けです。
どのようなキーケースと扇子ができあがるのかお楽しみに!