『SCSFTプロジェクト』vol.2の続きです。

打合せ後、早速イベントの企画書を作って送ってくれました。

放課後クラブにて低学年の子どもたちと
麻袋を使ってやることがイメージできたので、
今度は実際に使用する予定の麻袋を手に取ってみて、
今一度何ができるかを考えてみることに。
するとイメージしていたことと異なることを発見。

「麻袋は思っていたよりも、大きくて重い。チクチクする。」

麻袋をかわいく飾り付けしてファッションショーを行うには、
衛生面やアレルギーなども心配になってきました。
そこで、身につけるのではなく、外遊びなどで使用できる方法を考えてみることに。

「滑り台に敷いたら楽しいかも」
「ハンモックになるかな」

また、なぜ麻袋を使用しようと思ったのか。
他の廃材だとどのようなものがあるのか考えてみます。

「麻袋にはこだわらない」
「ペットボトルのキャップやトイレットペーパーの芯は身近すぎるので、
もっと特別感のあるわくわくする廃材を利用したい」

普段から廃材の再利用に関してアンテナを立てているので、
自衛隊のパラシュート、タイヤ、カンロ飴など、
様々な廃材や再利用方法を知っています。

いろいろとアイデアを出し合っている中で、
靴下の廃材にたどり着きました。
靴下を作る際にでるヘアゴムのような輪っか生地。
肌触りがよく、様々な色があり、輪っかという単純な形が創作意欲を掻き立てます。

「低学年の子どもたちも扱いやすそう」
「材料はこれでいきたい」
「つなげて何ができるかな」
「輪っかの名前を考えるのも面白そう」

使用する素材を麻袋から靴下の輪っか生地に変更することを決定。
アイデアを実現するには、趣旨にはこだわりつつも
方法は柔軟に変更していくことがとっても重要なんです。

では、この後はどのように進めて行くのか。
次の3つを同時並行で準備していくことにしました。

  1. ワークショップ内容を考える
  2. 靴下の廃材を利用して、どんなワークショップができるのか。
    思いつく限りのアイデアと、それを実際にやる時の
    参加人数やリスクについてもリストップすることに。

  3. 靴下屋さんに廃材提供のお願いをする
  4. 靴下屋さんにプレゼンする内容を考えます。

  5. 放課後クラブにワークショップ開催の相談をする
  6. 自身が通う小学校の放課後クラブに立ち寄り、
    趣旨を説明し、実施するためにどのような情報が必要で、
    いつ頃実施できるか、相談します。

着々と実現に向けて進んでいます。
楽しんで準備していこうね。

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