『渋谷フェスティバルプロジェクト』2024<振り返り>の続きです。
2025年1月8日に「こどもあそびまっぷ」にて、
北海道中富良野町からの小学生の受け入れを予定しています。
23名の5-6年生が2泊3日の日程で東京に訪れ、
最初の半日を渋谷で過ごします。
この半日をどうしたら楽しく有意義に
過ごしてもらえるのかいろいろと頭を悩ませた結果、
現時点では下記の3つの楽しい企画を立てています。
- 神南小学校放課後クラブのお友達との交流
- 大学生との渋谷観光
- 夕食会
この中の神南小学校のパートでは、
渋谷で廃棄される野菜で色付けたキャンドルに
中富良野町のラベンダーとオイルで香りをつけて、
2つの街のコラボキャンドルを手作りします。
また、お互いの街を紹介しあいたいとも思っています。
ここで、SKAPの子ども達の出番です。
くみんの広場の振り返りの際に、
中富良野町との交流について紹介したところ、
是非参加したい!と言ってくれたので、
渋谷区の紹介はSKAPのみんなにお任せすることにしました。
今日はその作戦会議の日。
いつもとは場所を変えて、
富谷小学校の放課後クラブの一角をお借りして打ち合わせを行いました。
広い芝生の校庭にテンション爆上がりで、
さっそく徒競走が始まりました(笑)
走りすぎて体が温まったところで、
部屋に入り打ち合わせ。
くみんの広場へ出店した際に作った、
渋谷のゲームを使って、楽しく渋谷の紹介をするにはどうしたらよいか。
- 持ち時間は、10分程度。
- 対象は、北海道中富良野町からの5-6年生23名と
神南小学校放課後クラブの1-2年生20名程度 - 7個程度のグループに分かれて着席予定
いろんな意見がでたものの、すんなりとやることは決まりました。
- あいさつ&自己紹介
- 渋谷ってどんなとこ?
- 渋谷のかるた
- クイズ
SKAPについてちょこっと説明。
みんなの渋谷に対するイメージなどを聞いてみます。
各テーブルにSKAPメンバーが一人ついて読み札を読み、
かるたに書かれた渋谷の名所などの説明をします。
グループ対抗クイズを5問出題予定。
最初に5問の質問を紹介し、紙に回答を書いてもらいます。
最後に1問ずつ解説しながら答え合わせ。
役割分担を決めて、まずはSKAPの6名で時間を計りながら試してみます。
かるたは、なぜか全員本気!
「区長って分からないかも」
「中富良野町は町長?」
「もう少し枚数あった方が良さそう」
クイズは、渋谷のことに詳しくない北海道の小学生や
神南小の低学年の子どもになりきってクイズに挑戦してみます。
「スクランブル交差点ってなんですか?」
「基本構想ってなんですか?」
当たり前のように使っていた言葉について聞かれると、
どのように説明していいのか。。。
「渋谷の駅前の大きな交差点。で分かるかな?」
「基本構想ってめあてみたいなもの?」
「渋谷区の目標でいいんじゃない?」
一通り流れを理解したところで、
今回お邪魔している富ヶ谷小学校の
放課後クラブの子ども達に渋谷の紹介をしてみます。
みんな集まるまでの時間は、自然と黒板アートが始まりました。
覗きに来たお友達がそれを見て
「SKAP」ってなーに?と首をかしげています。
「何やるの?」「クイズ?」
何か分からないけれど、楽しそうだと、
たくさんのお友達が参加しに来てくれました。
放課後クラブのお友達をまとめるのもSKAPの子ども達。
大人が入らずとも上手に声がけして、進めてくれます。
「二つのチームに分かれるよ。このお兄さんとお姉さんの好きな方に行って」
見事に男の子チームと女の子チームにわかれました(笑)
「それじゃあ、一回座ろうか」
「はじめるよー」
「みんなこっち見て」
最初は予定通りSKAPの紹介から。
アドリブですらすらっと簡潔に説明してくれました。
さすがです。
続いて、放課後クラブのみんなに渋谷の印象を聞いてみると。
「ジグザグ」
「汚い」
「お酒飲んでいる人がたくさんいる」
「人が多い」
「最高!」
いろんな意見が出てきました。
もっと詳しく聞きたいところではありますが、
ここではあまり時間は使わず、サクッと切り上げて、
次のかるたにうつります。
「手は頭の上に置いてね」
「いくよー」
みんな真剣。白熱した戦い。
「3枚とれた!」
クイズの本番は、グループ対抗で、
5問すべての質問を伝えてから、答え合わせをするのですが、
今日の練習では、個人戦で1問ずつ答え合わせをしました。
さすが渋谷区の子ども達なので、みんなよく知っています。
全問正解のお友達もたくさんいました。
特に、渋谷区の基本構想に関する問題はたぶん全員正解。
You make Shibuyaを歌い出すお友達も。
こんなに浸透しているなんてすごいですね。
最後にみんなで集合写真を撮りました。
15分程度の短い時間でしたが、かなり盛り上がりました。
楽しかったね。
放課後クラブのお友達が部屋を出た後は、
反省会&内緒のおやつ会。
「カンペ必要!ないと厳しい。」
「私作るよ。」
「ありがとう!」
「みんな詰まらないようにセリフの練習した方がいいと思う。」
「一つのチームの人数が多すぎると、かるたが足りなくなっちゃう。」
「かるたの読み札たくさん考えたよ。」
「絵札は誰が何を書く?」
「みんなの反応を確かめながら進めた方がいいと思う。
『知ってた?』とか聞くの。」
「本番はもっとみんなで盛り上げよう!」
みんな頼もしいですね。
1月8日の本番が楽しみです。
と思っていたら、楽しくなりすぎて、お遊びタイムが始まりました。
そして、帰ろうとしたところ、
「自転車のカギがない」と大騒ぎ。
鍵が見つかったら今度は、
「俺の靴がかたっぽない」とまたまた大騒ぎ。
しっかりしているように見えて、
まだまだ小学生の一面も見せてくれるかわいいSKAPのみんなです。
次回は、1月8日本番です。
お楽しみに!