「はじめて」の連続の4日間はいかがでしたか?

「初日は頑張りすぎて知恵熱がでた」
「毎日、帰って来てからずっとSKAPのことを話しています」

みんなテンション高く全力で頑張ってくれたよね。

発表会では、「突撃インタビューが面白かった」との感想が多かったです。

一人だったら怖気づいていたかもしれない突撃インタビューなども、
この仲間と一緒だったからこそ楽しくチャレンジでたんじゃないかな。

保護者の皆様、春休みの4日間、お弁当を作って
送り出していただきありがとうございました。

改めて子ども達と保護者の皆様に感想を伺いましたので、是非ご覧ください。




【子ども達】楽しかったこと/大変だったことを教えてください

  • 全部が楽しかったです。
  • 楽しかったのは、みんなでお弁当を食べた事。
    みんながフレンドリーだった事。大人のスタッフも一緒になって遊んだ事。
    お店へのインタビューや、突撃インタビュー。模造紙に意見をまとめた事。
  • 大変だったのは、突撃インタビューで3回連続で断られた事。
  • 特に外国人と話せたことがあまりないので、
    突撃インタビューで質問できて嬉しかった。
  • 見たり聞いたりしたことを、
    自分でまとめてアイデアにすることが楽しかった。
  • 四日間毎日疲れたけど、楽しかった!
    渋谷がどんな街だったら嬉しいのかを考える時間が一番面白かった。
  • みんなで突撃インタビューに行ったことが楽しかった。
  • 突撃インタビューで、外国人とコミュニケーション取れたことが嬉しかった。
  • 毎日午後に発表することが楽しかった。
  • こんな風にしたいというアイデアをたくさん出せたことが嬉しかった。
  • 最初は友だちがいなかったから緊張したけれど、だんだん慣れて楽しかった。
  • 街に出てのインタビューはたいへんだったけど、
    普段できないことなのでとても楽しかった。
  • 大変だったこととしては、最終日の発表。
    発表は学校でよくやるので普段は緊張しないけれど、
    当日は思っていたよりたくさんの大人いて緊張してしまった。





【保護者】ご自宅でのお子様の様子を教えてください。

  • 突撃インタビューが楽しかったようです。休憩中のカードゲームが楽しかったようで、お弁当は早く食べるんだーと言っていました。その日に何をしたか、何を見たかを話していました。書いたものを見せてくれて、1番アイディアを出した!と楽しそうでした。たくさん歩くからか、夜は気絶するように寝ていました。
  • 毎日「すっごく楽しかった!!」と言いながら帰ってきました。その日インストールした物を吐き出すがごとく、何をして、どうしたのかを、ずーっと喋っていました。今まで10年間生きて、発した事のない「東急不動産」ってワードを、何回も発していたのが可笑しかったです。
  • 怒涛のような4日間を過ごした翌日の朝、SCAP5日目の夢を見たよ、またやりたいな、と言って起きてきました。自分主体で考えたことを大人が真剣に意見を聞いてくれるプログラム、本当に貴重な体験だったろうと思います。
  • 「楽しかったー!疲れたー!」といいながら毎日帰ってきました。受け身ではなく自分の頭で考えて、発言機会も多く、学校よりも脳みそたくさん使って疲れたようです(笑)話したいことがいっぱいで、帰ってきてからは何をしたのか、どんなことがあったのかを毎日事細かに教えてくれました。
  • 初日は緊張したようで、ぐったりして帰って来ましたが、2日目からは「◯◯ちゃんとお弁当食べる約束してる!」「こんな話聞いてきたよ。クイズ出すね。」と嬉しそうに言うなど、終始楽しそうでした。
  • 帰宅すると『疲れた〜明日も区役所勤務か〜』出かける前は『緊張する〜遊びたい〜』という割に区役所が見えると目をキラキラさせながら会議室へ突進しておりました。最終日発表をする息子を見て、あれは壮大な照れ隠しだったのだな!と微笑ましく思いました。
  • その日やったことやみんなから褒めてもらったことなど、カードゲームの勝敗などよく話してくれました。
  • よく公園などに行くので渋谷が緑が少ないと思ったことはなかったそうですが、町の人のインタビューで緑が少ないという声を聞いて、改めて町を見たときに確かに少ない、もっと植物が増えたら良いのにと思って、緑を増やすプロジェクトを考えたそうです。実現できれば渋谷の町がもっと良くなると思うと嬉しそうに話してくれました。





【保護者】参加前と後でお子様に変化がありましたら教えてください。

  • 大人と対等に接する4日間だったので、日に日に大人っぽくなってきたような、イキってきた(笑)ような 気がします。街に対して、渋谷に対して興味や、能動的な物が生まれてきたような気がします。学校や親との関係はどうしても上下関係でやらされる状態になりがちですが、今回、大人の人達が自分達と同じ目線で接してくれた事で、短期間でずいぶん姉さんになった気がします。
  • SKAPのプロジェクトを通じて、実際に自分が何かを変化させることができるんだ、というような気持ちが発言の端々から感じられるようになりました。大勢の前でその場で意見を求められたときに手を挙げて発言することはあまりない子だったのですが、4日目の発表時には大勢のお友達や大人の前で積極的に手を挙げて自分の意見を言っている姿を見てちょっと驚きました。この4日間の取り組みで何を言っても受け入れてもらえるという心理的な安全性を得たのではないかと思います。
  • もともと初めての場所・人の中に入るのは得意な方ではないのですが、今回のことを通じて、新しい場所で友達を作っていく自信がついたようです。また、たくさんの大人から学校では聞けないような話を聞いて、自分なりに整理して提案にまとめていく作業の楽しさに目覚めたようでした。
  • 四日間チームワークを学ばせて頂いたおかげでほんの少し責任感が増した気がします(料理や掃除など家の役割を自分から見つけて、以前よりも少しだけ自発的に協力を申し出るようになっています)
  • 参加後は一緒に外へ出ると、ここはね‥と学んだことを教えてくれるようになりました。せっかく縁あって住んでいる町なので、理解や興味が深まってよかったです。





【保護者】その他

  • 多くの大人が自分の考えにアドバイスをくれ、子ども扱いせず真剣に話を聞いてくれる、なんて贅沢なんだろうと期待以上のプログラムでした。
  • 通っている学校でも探究学習の時間があるのですが、こどものやる気が全く違いました。実際のフィールドワークから得た課題で自分で考えた研究テーマで行えたことによってモチベーションが全く異なるということを実感しました。
  • 正直、春休み4日のイベントで、楽しそう!!と思って気軽に申し込みをしたので、この先、やりたい事実現のために進んでいる、あんなにしっかりした中学生達を見ると、ちょっと怖気づいていると同時にもしかしたら自分もこんな大きな事ができるかも?とワクワクしてる娘がいます。
  • 最終発表で、大勢の前で発表するのに慣れていないのか恥ずかしがり屋なのか、発表するまでに時間のかかるお子さんがいたとき、MCをしていた植野さんが一切サポートせず辛抱強く見守っていた姿、素晴らしいなと思いました。私だったらきっと助け舟の一言かけちゃってただろうな、と反省せずにはいられなかったです。
  • 発表会で一人一人に真摯に質問を投げかけてくださった方々、決して上からではなく対等な立場で会話をされていて、渋谷の取り組みはこういう方々から作られているんだと思うと親子で渋谷の街が更に好きになりました。
  • みんなで送り合う一言メモを貼り付けたノートは圧巻です!様々なエリアでのフィールドワークやインタビューも、なかなか出来ない貴重な経験だと思います。お昼休みのゲームタイムも毎回楽しみにしていたようです。こんなに素晴らしい体験させていただけましたことに心から感謝申し上げます。
  • 綿素材を使って紙を作るリサイクル事業を取り組んでる子達のように、しっかり考えた子に育って欲しいと思っているので、保護者の方の子供達にどんなフォローが必要だったかなどインタビューがあれば聞きたかったです。
  • 私立に通学しているため、自分が生まれ生活している渋谷の町のことをあまり知りませんし学校で学ぶ機会もなく、興味もあまりないように感じていました。むしろ、通学している町のことの方がよく知っている状況です。今回の活動に参加したことより、渋谷の街について色々な方の話を聞いたり実際に街を歩いて散策して渋谷の町について考えることによって理解が進んだようです。





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