@渋谷2025春<2日目>の続きです。

3日目は、特別ゲストにお話を伺うところからはじまりました。
お越しいただいたのは、渋谷区観光協会の金山様。

渋谷の特徴について教えていただいたのですが、
知っていることも多い刺激的な内容に、子ども達も都度反応していました。

「TOKYO TOILET PROJECT知ってる。家の傍にもあるよ。面白いと思った!」
「宮下公園のドラえもんとかのオブジェ、著作権とか大丈夫なの?」
「もしもフェスのマーク見たことある。毎年行ってるよ。」
「音楽の授業で作曲したことある。」

渋谷の街をもっと楽しくするためにはどうするのか。
考え方のヒントまでいただき、ありがとうございました。


おはなしの後は、突撃インタビューの時間です。
昨日は街で働く人にお話を聞いたので、
今日は街に遊びに来た人にインタビューします。

まずは、作戦会議。
なんと声をかければ成功しやすいのか。
SKAPの説明はどのように伝えればいいのか。
メンターの大人に通行人役をしてもらい、少しだけ練習。

準備が出来たチームからレッツゴー!
朝雨が降っていたのが噓みたいな良いお天気。
傘なしで出かけられて本当に良かった。



代々木公園のケヤキ並木を入ったところに、
サッカーボールを操っている二人組を発見!
なんとフリースタイルフットボールの世界チャンピオンGyoZaさんです。

「見せて!」との子ども達からのリクエストに
技をいくつも見せてくださいました。
どれも簡単そうにみえるのがプロのすごさです。

見ていたらやってみたくなりますよね。
初心者向けの技を一つ見せていただき、真似してやってみました。
ちょっとコツを教えてもらうだけで、男の子二人も大成功。
やったね!


GyoZaさんは4月からBE STAGEで始まる
渋谷ユナイテッドクラブのインストラクターもされるとのこと。
興味がある人は申し込んでみてください。
小学校5年生から参加できます。

ボールで遊んだ後は、快くインタビューにも答えてくださいました。
ありがとうございました!


ここからが突撃インタビューの本番!
3名ずつの3チームに分かれ、勇気を振り絞って声をかけていきます。

「あの人がいいんじゃない」といいつつも、
声をかけられず通りすぎていくのを見送ること数名。
やっと声をかけたのに、断られて心が折れていきます。



それでも頑張り続けると、
インタビューに応じてくださる優しい方々があらわれるのです。

犬とお散歩している人、カップル、子ども連れの方などが
声をかけやすかったようです。

外国の人も多いのですが、最初は勇気がでず、
「英語は無理!」と頑なに英語を避けるチームもあれば、
とりあえず声はかけてみたものの会話が続かないなんてことも経験しました。



代々木公園から北谷公園に移動すると、
外国からの観光客ばかり。

さて、どうするのか。

ここでめげないのが子どもたちの強い所。
翻訳アプリも使って頑張ります。

最初からアプリに頼るチームもあれば、
あらかじめ用意しておいた質問を一旦英訳して、
数問は英語でがんばって質問するチームも。

苦労しながらも、全チームが外国から来た方々にインタビューできていました。
みなさん、優しく答えてくださりありがとうございます。





ここでランチタイム。

そして、ランチの後は今日もボードゲーム大会。
手加減なしの真剣勝負!
盛り上がりすぎて毎日お昼休憩時間が伸びていきます(笑)



午後はいつものようにアイデア発表の時間。
3回目ということもあり、アイデアの質も高く、発表もスムーズです。




この3日間でたくさんの大人と話をし、
膨大なインプットがあったので、
ここで一旦、キーワードをあげて整理してみます。




最後は、いよいよ明日の発表会で提案する内容の下書きです。

ここまでのアイデア発表は、なんてもOKでした。
しかし、これから考える明日の発表会に向けた
アイデアはより現実的なものにしなくてはなりません。

提案するアイデアを実現するために「私は何をするのか」。
自分でできないことは「誰に何を頼むのか」。
できるだけアイデアを具体化していきます。

下書きがある程度完成したら、
会場にいる大人にプレゼンしてアドバイスをもらって練り直します。
これを会場にいる大人の人数分繰り返します。



ここは大人も真剣そのもの。
なるべくたくさんの選択肢を子どもにしめしてもらうようお願いしています。

まだ考え途中の子もいれば、
頭の中にあるものは下書きの紙に出し切ったという子も。

明日はいよいよ最終発表。
どんな提案がでてくるかお楽しみに!

続きは、@渋谷2025春<4日目前半>へ。

0%