@渋谷2022春<2日目>の続きです。
3日目ともなると賑やか通り越して、開始前からすごい騒ぎです(笑)
ここまでの2日間でご講演やインタビューを通して、
街の方々にお話を伺ってきました。
3日目の最初は、渋谷区は区として神南エリアを
どのような街にしようとしているのか教えてもらいます。
渋谷区まちづくり課の田口様。
渋谷の中心である渋谷駅は谷底に位置している坂の街。
通りごとに名前がついていて、それぞれのカルチャーが発展しているのが特徴。
例えば、公園通りでは道を使った様々なイベントが行われているとのこと。
目指しているのは、「働住遊が融合した生活文化を創造 発信し続けるまち」。
それを実現するため方法として、4つの方針をご紹介くださいました。
①低層部に店舗が連続する歩いて楽しい街の創出
②代々木公園へとつながる緑豊かな沿道の形成
③ファッションなど、地域の個性を伸ばす店舗の誘導
④多様な用途の集積によるクリエイティブな環境の整備
街の問題点としては、路上駐車が常駐化していることと、
電柱や電線の防災面の課題があるようです。
つづいて、北谷公園管理者である東急の河合様から、
公共空間である北谷公園のリニューアルについてお話を伺いました。
リニューアル前の北谷公園は、木が鬱蒼と生えていて薄暗く、
駐輪や喫煙などに使われていたとのこと。
それを、
・色々な人が来てくれる公園
・誰もがゆっくり過ごせる公園
・安全で安心な公園
に変えたのが、今の北谷公園の姿。
明るく、緑が多く、バリアフリー。
ブルーボトルコーヒーがあることで、
常に人の目がある安全な公園と生まれ変わりました。
公園はみんなで作る場所!
神南で活躍する地域プレーヤーが様々なイベントを開催しているので、
皆様も是非遊びに行ってください。
お話の後は、待ちに待った突撃インタビュー!
昨日は街で働く人(サービスを提供する人)にお話を聞いたので、
今日は街に遊びに来た人(サービスを受ける人)にインタビューします。
突撃インタビューは大人でもかなり緊張しますよね。
例年は、なかなか声をかけることが出来ず、
どうしようどうしようと数分が過ぎてしまっていたのですが、
今回の子どもたちはちょっと違う。
はじめから躊躇することなく、声をかけていき、
断られても全くめげない。
最初に訪れた代々木公園。
一見人が少なそうに感じたのですが、
突撃インタビューにも快く応じてくださる方が多く、
途中わんちゃんと触れ合ったりしながら、順調にすすみました。
そのあとは、先程お話を聞いた北谷公園へ移動。
偶然にも初日にご講演いただいた東急不動産の小澤様が通りがかり、
大盛り上がり!
ここで、切り上げようとしたところ、
もっとインタビューしたいと懇願されてしまいました。
そこで、子どもたちのリクエストにこたえて、
最後のインタビュースポット、パルコ前に移動。
公園と違い、人はたくさんいるのに、
なかなかインタビューに応じてくださる方が見つからず、
ちょっと苦戦していました。
突撃インタビューの後は、
今日もまた「こんな街にしたい!」を発表。
最後は、明日の発表に向けて、どんな提案をしたいのか
じっくり時間をかけて考え、大人にアドバイスをもらって練りました。
明日はいよいよ最終日。
どんな提案発表がでてくるのかお楽しみに!
続きは、@渋谷2022春<4日目>へ。