『キラ渋 ごみや落書きが無い町』vol.7の続きです。

『街いく探検隊』のハロウィンゴミ拾いをお手伝いしてくれたお友達が、
なんと、今度は企画から参加したいと手を挙げてくれました。

こうやって仲間が増えていくんですね。

ただし、仲間が増えるということは、
実は一人で実施するよりも大変で、
仲間と時間を合わせて相談し、議論して、決めて、という
今までになかったステップを踏むこととなります。

「みんなの時間をとるのが難しいのではないか。」
「みんなの意見と取りまとめるのはちょっと苦手かも。」
「せっかく、やりたいって言ってくれたし、、、」

今後どのように進めていくのか、
一週間じっくりと考えた結果、
5名のお友達とチームを組んで活動してみることに決定しました。

目指すは、現在オファーいただいている12月17日の388FARMβのイベント。
ここに『街いく探検隊ハタナカ子どもチーム』として出展します。

出展の目的は、ゴミ拾いの景品の資金を集めること。

どうやって資金を集めるのか?

手作りワークショップをイメージしていて、
先日くみんの広場にSKAPとして出展した際には、
試作品を来場者に見てもらい、
どんなものを作りたいかアンケートを取っていました。

実施まで、1か月ちょっとなので、
ここからは急ピッチで進めていきます。

さっそくお友達との1回目の打ち合わせに挑みます。

まずは、何のために活動するのかを目線合わせをします。

「仲間を増やしていくために活動を知ってもらいたい」
「ゴミを拾う姿を見せてゴミを捨てない気持ちにしたい」
「新道公園の治安を良くしたい」
「新道公園がきれいになったらうれしい」
「今は高学年しか遊ばないイメージの新道公園を
 小さな子や低学年の子も遊べる公園にしたい」
「どこでも遊べる街にしたい」

ゴミ・安心・遊べるがみんなから多く出てきたキーワード。
まとめるとゴミがなくてどんな子どもでも安心して遊べる町にしたい
というものがみんなの活動の最終ゴールだと確認しました。

では、何のために今回388FARMβ出展するのか

  • 街いく探検隊の景品を買うお金を集めるため
  • 一緒に活動する仲間を集めるため

そのためには何をするのか。
お金を払ってでもやりたい!と思ってもらうにはどうしたらよいのか。

「みんなにゴミ拾いが楽しい、町がきれいになるとうれしいと
 体験してもらえるようなゴミ拾い体験ツアー」
「ゴミ拾いした人はワークショップが無料のなるようにする」

「ワークショップだけしたい人はお金をもらう」
「廃材を使った自分たちらしいワークショップにする」
「フレンズ本町で作ったことのある万華鏡がいいかも」

「お金の使い道を提示しお金を払ってもいいなと思ってもらえるように
 イーゼルなど立てて寄付がどのように使われるか掲示する」
「代金や寄付は投げ銭みたいにしたら目を引くし面白いかも」

ということで、実施することは3つに決定

  1. 廃材を使ったワークショップ
  2. ゴミ拾い体験ツアー
  3. 賽銭箱型の募金箱の設置

当初イメージしていた、木材を使ったワークショップから、
みんなの意見を取り入れて万華鏡づくりに変更になりました。

そして、今回の企画名は「R1作戦」に決定
理由は万華鏡の材料にのみ終わりのR1のケースが必要だから。
シンプルで分かりやすい!

「R1作戦」の始まりです。

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