Cチーム担当 放課後NPOアフタースクールの佐藤です。
2日目は、フィールドワークを通して、「原宿の街に暮らす人はどんな原宿にしたい?」を考え、アイデアを発表しました。
インタビューの担当を決め、実際に行うインタビューの練習をしたら、いざ、原宿の街へ!
この日はA・BチームとC・Dチームの2チームに分かれて、それぞれ別の場所を訪問しました。
訪問先は5か所、制限時間は2時間。時間内に聞きたいことをすべて聞けるでしょうか!?
最初の訪問先は、小池精米店。三代目の店主から、原宿の今と昔の違いや、常連の方に向けてお米以外の商品も取り扱っていることなど、いろいろなお話を伺いました。
実際に米袋を持たせてもらいました。
続いて訪問をしたのは、ウィッグのお店ALESさん。ファッションの街・原宿ならではのお客様のことや、原宿は、ゴミ箱が少なくて街が汚れてきているといったことを伺いました。
次は、神宮前あおぞらこども園で働く先生方から、保育士さんの目線で原宿にあったらいいものをインタビューさせていただきました。
次に、消防団を訪問。地域で災害が起きたときのために、普段はどのようなことをしているかというお話を伺いました。
最後に、東京メトロで働く方たちにインタビュー。人が集まる明治神宮前・原宿では、駅員さんにどんな質問をする人が多いのか、外国人観光客に人気のスポットはどこか、また、原宿で働いていて困っていること、原宿に必要だと思うものを伺うことができました。
午後からは、フィールドワークで聞いた内容をまとめる作業に入ります。
メモを読み返したり、聞いてきたことを思い出しながら、原宿で暮らす人たちが抱えている課題を抽出し、それに対して、自分たちが考えた案をシートにまとめ、全員の前で発表します。友達の発表を聞きながら「よかったところ」を付箋に書いて壁に貼りました。
同じようなテーマを扱う班もありましたが、内容はそれぞれ個性が出ていて、面白いプレゼンテーションが聞けました。
大人になるとなかなか思いつかないアイデアもたくさんあり、関心させられました。
3日目もまた違うテーマでのフィールドワークがあります。
2日目よりもさらにブラッシュアップされたインタビューを期待したいと思います。