『キラ渋 ごみや落書きが無い町』vol.12の続きです。

TBSから街いく探検隊に取材依頼があり、
街いくこども探検隊として取材を受けることになりました。

番組内容は『地球を笑顔にする日』というSDGs番組。
芸能人や子どもたちから集めて着られなくなった洋服を
リメイクして衣装として生まれ変わらせ、
ファッションショーを行うというもの。

今回は、街いく探検隊のゴミ拾いに参加したことのあるお友達にも声をかけて、
3歳から中学生までの13名で取材を受けました。


まず、寄付する着られなくなった洋服を手に持って並びました。
すると一人ずつじっくりとインタビューが。

「どんな時に来ていた洋服ですか?」
「なぜ着なくなったのですか?」
「どのようにリメイクし欲しいですか?」
「来て欲しい芸能人はいますか?」
「ファッションショーは見たことありますか?」
「なぜゴミ拾いをしているのですか?」などなど。

ちらっと洋服を見せるだけかと思っていたら、
たくさん質問が飛んでくるので、子ども達も緊張している様子。

今回リーダーとして参加している『キラ渋』提案者も
最初はかなり緊張しながら、
ゴミ拾いで着ていたGパンに関するエピソードなどを話してくれました。

全員へのインタビューの後に、
街いく探検隊の活動について紹介して欲しいと再びマイクを向けられると、
今度は、緊張もほぐれてきたようで、
今まで実施したことなどをすらすらと話してくれました。

最後は、みんなでいつものようにゴミ拾いをして、
ご褒美のお菓子をもらって解散です。

さて、いよいよ番組が放送される日。
どのように編集されるのかな。

4時間の生番組。
いつ出てくるのか待っていると、後半に出てきました。
「『街いく探検隊』の子どもたちからも着られなくなった服をいただきました」
という言葉と共に、インタビュー風景が映し出されます。
1時間以上の取材に対し、放映されたのはわずか6秒(笑)。
番組を作るって大変なことなんですね。

子ども達が寄付した洋服は全てモード学園の学生さんがリメイクし、
キッズダンサー『GRIFFON』がファッションショーで着用していました。
リメイクされた衣装はかっこいいダンスにぴったり。

衣装のどこに自分の寄付した洋服が使われているのか探すのも楽しいですね。
不要になった洋服が、このように新たな活躍の場を得ているのを見るのは、
なんとも嬉しい気持ちになります。

TBSさん、取材&番組観覧という貴重な体験をありがとうございました!

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