@渋谷2024春<1日目>の続きです。
2日目は街で働く人にインタビューする日。
2つのチームに分かれて、それぞれ4店舗に伺いました。
ご協力いただいたいのは、子どもたちの訪問を心待ちにしてくださっていた
公園通り商店街の8店舗。
お気に入りの生地がきっと見つかる「TOA」
卓球台が目印のおしゃれレストラン「T4」
給食や放課後クラブも手掛ける子どもの味方「SHIDAX」
日本最初のデザイン学校「桑沢デザイン研究所」
お母さんの悩み事に寄り添う「子育てネウボラ」
明治時代から続く酒屋さん「香取屋」
大きな街頭テレビジョンを運営する「シブヤテレビジョン」
人と人をつなげるコワーキングサロン「SLOTH JINNAN」
皆さま快くインタビューに応じていただきありがとうございます!
ちょっとだけインタビュー内容をご紹介します。
「渋谷の好きなところや印象を教えてください。」
- 常に新しくて刺激的
- 外国人などいろんな人が来る
- 多様性がある
- 街並みの変化が楽しい
- 若者が多くてエネルギッシュ
「渋谷で困っていることや変えたいことはありますか?」
- 渋谷駅が分かりにくく迷子になる
- 夜中にポイ捨てする大人が多い
- 「ハロウィンは渋谷に来ないで!」で人が来なかった
- 広告トラックの音と光
- 坂や段差が多いので、困る人もいるはず
- 道が凸凹していて、ベビーカーや車いすは大変
- 子どもが遊ぶ場所がもっと欲しい
「SKAPの子どもたちに期待することは?」
- このように街の人の声を聴いて欲しい
- 子どもの声は大人よりも大きくて影響力があるので、声をあげて欲しい
- 渋谷以外の街も知って比べて欲しい
ランチの後は、おやつをかけた大じゃんけん大会。
そして、ボードゲームの時間。
人狼が人気のようです。
午後は、昨日と同じように、今日見聞きしたことを元に
「こんな街にしたい!」を発表します。
みんな気合がはいっていて、20分程度の時間で、
複数のアイデアを考えてくれました。
中には10個のアイデアを考えてくれたお友達も。
それも単なる思い付きではなく、
どれも今日のインタビューをしっかり聞いて、
そこから発想したものばかり。
小学生の頭の柔らかさには脱帽です。
発表を聞いている人から発表者にプレゼントするポストイットには、
発表の良かったところが書かれています。
この「良かったよフィードバック」は褒められた本人だけでなく、
他のお友達の気づきにもなるんです。
お友達が褒められているのを聞いて、みんなが良いところを真似していく。
その積み重ねで成長した発表を最終日に皆さんにお見せしますね。
その後は「渋谷区ニュース」を見ながら、
区の取り組みについて触れていきます。
2022年から直近までの区ニュースを並べてみたところ、
表紙の下の帯が、「区政90周年」から「ハチ公生誕100週年」にかわり、
今は「ちがいを力に変える街」になっていることを発見。
また、目と耳が付いたロゴは渋谷区の形だということにも気が付きました。
みんなが興味を持った記事は、↓です。
- ハチ公生誕100周年
- はるのおがわプレパーク
- 防犯パトロール
- THE TOKYO TOILET
- 保育
- 大和田プラネタリウム
- beyond多様性
ここで、ちょこっと休憩。
毎年大盛り上がりの電車ごっこタイムです。
男の子たちの写真も載せたかったのですが、
スピードが速すぎて写真がぶれぶれ(笑)
明日はドキドキの突撃インタビューに出かけます。
まずは「ぐー・ちょき・ぱーでわかれましょ」で、
3グループに分かれました。
チームが決まったら、作戦会議です。
今日行った「街で働く人へのインタビュー」と、
明日の「街に遊びに来る人への突撃インタビュー」では何が違うのか。
突撃インタビューを成功させる秘訣は何か。
みんなで考えてから、大人に通行人役をしてもらい、
突撃インタビューの練習をしました。
明日こそはどうか晴れますように!
続きは、@渋谷2024<3日目>へ