@渋谷2024春<2日目>の続きです。
みんなの祈りが通じたようで、晴れました!
ほんとうに良かった。
昨日は、公園通り商店街のお店をまわり、
街で働く人にお話を聞いたので、
今日は街に遊びに来た人にインタビューします。
まずは、作戦会議。
なんと声をかければ成功しやすいのか。
SKAPの説明はどのように伝えればいいのか。
準備が出来たチームからレッツゴー!
まずは代々木公園のNHK前あたりで、突撃インタビューに挑戦です。
毎年、参加者のカラーが出るのがこの突撃インタビュー。
今年は元気すぎるほどにぎやかなメンバーなので余裕かと思っていたら、
意外と小心者が多かった模様。
「ちょっと怖い」と怯えていて
はじめの30分は声をかけるのを見送ったり、
勇気を出して声をかけても断れたり、、、
時間だけが過ぎていきます。
そこで、作戦会議。
ワンちゃん連れのお散歩途中の人にターゲットしぼって声をかけることに。
この作戦は大成功!
一人成功すると、もう大丈夫。
次々と声をかけていきます。
ユーチューバーの方もインタビューに応じてくださいましたよ。
今年の特徴としては、外国人が多かったこと。
北谷公園に移動した後は、外国からの観光客ばかり。
片言の英語で「Shibuya good? bad?」と聞いてみたり、
翻訳アプリを使ったり、
カメラマンさんに頼み込んで通訳してもらったり、、、
インタビューした外国人の方全員が
「渋谷はきれい」「ロンドンよりもクリーン」と言っていたことが印象的でした。
みんなちょっと驚きつつも、渋谷区民としてちょっと誇らしくもあるようです。
逆に日本の方は、「ゴミ箱が少ない」「ゴミ箱をもっと増やしてほしい」と言っていて、
渋谷の街の印象がこうも違うなんて面白いですね。
その他にも聞いてきたことを少しご紹介します。
- 駐車場がない。あっても狭い。
- トイレがなくて困る。
駅周辺のコンビニはトイレの貸出をしていない。 - キャッチセールスが多い。
- 街が複雑。
- 休憩所が少ない。
- 夜の顔と昼の顔が違う。
夜は騒ぐ人がいるので、取り締まりをしてほしい。 - 通りに名前を付けて欲しい。
- 高級なお店ばかりなので、学生向けの手軽なお店を増やしてほしい
- 外国人と交流できるようにしたい。
日本文化を外国人に知ってもらいたい。 - 地域との結びつきが欲しい。
ここでランチタイム。
そして、ランチの後はボードゲームタイム。
3日目ともなるとすっかり仲良し。
感情を素直にあらわせるようなった分、
喧嘩になったり、涙がこぼれたり、、、
ハラハラする場面もありましたが、
みんなで一致団結して楽しむところは大盛り上がり。
午後はいつものようにアイデア発表の時間。
3回目ということもあり、アイデアの質も高く、発表もスムーズです。
次は、いよいよ明日の発表会での発表する内容の下書きに入っていきます。
その前に、渋谷区の取り組みを簡単に復習。
昨日は「区ニュース」を見たので、今日は「私の便利帳」を使います。
渋谷区が発行する便利帳は1か月前頃に、自宅に配布されていると思うので、
みなさんも是非見てみてください。
なぜ、区の取り組みを紹介するのか。
それは、明日の提案発表に関わってくるからです。
ここまでのアイデア発表は、なんてもOKでした。
しかし、これから考える明日の発表会に向けた
アイデアはより現実的なものにしなくてはなりません。
提案するアイデアを実現するために「私は何をするのか」。
自分でできないことは「誰に何を頼むのか」。
ここで、渋谷区の取り組みを知っていると、
誰を頼るのかの参考になるのです。
ちょっと疲れてきたようなので、
みんなが楽しみにしている電車タイムをはさみます。
盛り上がった後は、気持ちを切り替えて、資料作りに入り。
どんな内容にしようか。
誰にお願いすればいいのか。
提案内容をじっくり考えたら、
会場にいる大人にプレゼンしてアドバイスをもらって練り直します。
これを会場にいる大人の人数分繰り返します。
メンターとして参加している大人だけでなく、
カメラマン、記者、見学者にも、意見をもらいました。
ここは大人も真剣そのもの。
なるべくたくさんの選択肢を子どもにしめしてもらうようお願いしています。
子どもは、大人がみんな違うことを言うので、悩みますよね。
多様な意見や見方があることを知り、
そこから「これぞ!」と思ったものを取捨選択して、
プレゼンに取り込んでいくのです。
明日はいよいよ最終発表。
どんな提案がでてくるかお楽しみに!
続きは、@渋谷2024春<4日目前半>へ